平井一夫さんの「技術は人を代えられない」というテーマのインタビューを聞いて思ったこと
おはようございます。
ふじみ野・川越・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
平日は、毎朝5:45からテレ東で放送されている「Newsモーニングサテライト」という番組を見ていますが、その中で毎週金曜日に経営者の方を読んで「モーサテ〇〇塾」といった講座形式の内容が放送されています。
これまでは、Nidecの永守さん、JR九州の唐池さんといった方が出演され、およそ1か月程度(4回くらい)にわたり、その塾でご自身の経験や経営に必要な視点などをアドバイスされてきました。
毎度全部見れているわけではないのですが、見るたびにすごくためになることが多く個人的には大変楽しみに拝見しています。
今月は、以前SonyのCEOをされていた平井一夫さんが出演されており、平井さんといえばネイティブ並みに流暢な英語を使われるということで有名で、その放送に感化され久しぶりに平井さんが出ている英語のインタビュー記事を探してみました。
技術は人にを代えられない
そこで見つけたインタビューの中で「技術は人を代えられない」というテーマのインタビュー記事を見つけ、早速見てみてみました。
その中で印象に残ったのが、「get out your seat and go meet people」という一言です。
前後して、現代の若者たちは、スマートフォーンが幼いころから身近にあり、IOTやAIといった言葉だけではなく、それらのテクノロジーにネイティブとして触れてきている中で、大事なのは、生身の人間としっかりとコミュニケーションをとり、その人がどういった人かを肌で感じられるように心がけることが大切だということを言われていました。
その流れの中で、締めとして先ほどの一言を使われていました。
ソニーといえば、プレイステーションなどのゲーム機だけではなく、スマフォ、映画、金融と幅広い分野の事業を行い、テクノロジーの最先端を行く会社というイメージを自分は持っていますが、その会社の元CEOだった方が、バーチャルの経験や体験がいつでもできる現代において人との直接的な触れ合いを今一度大事にしていくこととおっしゃっていたのには、すごく感銘を受けました。
自分自身、仕事の都合でネット環境をうまく使い、移動を削減したりしていますが、今回のインタビューを見て思ったのは、ほんとに大事な時は、外に出て(それは日本国内に限らず海外も含めて)行き、直接人に会ってコミュニケーションをとることが必要な場合もあると感じたことです。
これからの社会において、技術の発達が進む中で、人間と人間の触れ合いは過去の歴史において重要であったのと同様今後も重要な位置付けとして考えられていく必要があると個人的には思います。
子供たちと技術
子供たちの人生においても同じで、海に入って潜る、川で泳ぐ、山を登る、星空を見るといった様々な体験を現代のテクノロジーではバーチャル体験ができることもあるかもしれませんが、個人的に亜h可能な限り実体験としてさせてあげたいと思います。
それは、体験をするにあたり、車、電車、飛行機、船といった手段を使い、自ら足を運んで体験することで自分の記憶や気持ちとして残るものがバーチャルで体験するものとは比較にならないと思いますし、そうしたことは技術では置き換えられないものではないかと思います。
これから夏休みを迎えますが、今年も時間の許す限り、バーチャルではなく様々な楽しい体験を実体験としてさせて上げられればと思います。
【子育て日記】
昨日長女が今年初となる保育園でのプール遊びができて大変ご満悦。今週は、月曜から朝の天気は、プールができるか微妙な日が続き、体感的には蒸し暑いものの太陽の日が弱く
結果としては入れていませんでした。本人の中でもフラストレーションがたまっていたようで、昨日の迎えの際にはそれらを吹き飛ばした感じの喜びが伝わってきました。
長男は、4年生になり、公文では習っていない図形の分野でやや苦戦中。図形は、数学の分野では関数との関係で関連したりとかなり広範囲に知識が及ぶのでここで躓かないようにサポートしたいところです。