近所の自転車屋さんで感じたスピード感のある対応と利用者目線でのコスト面への意識の高さ

おはようございます。

 

ふじみ野・川越・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

自転車とパンク

普段から仕事を含め移動の時は自転車をよく利用していますが、自転車に乗っていてふと不安になるのは、道中でのパンクです。

 

自転車の場合、パンクしたらタイヤのホイールを傷めないために、なによりもまずは自転車から降りる必要があります。

 

その後は、修理をしてもらうために自転車を押しながら歩き自転車屋さんに行く必要がありますが、不幸にも近くに自転車屋さんがない場合は、自転車屋さんまでの道のりが結構しんどいことが容易に想像できます。

 

幸いにして人生の中でまだどこかに行く途中に自転車がパンクして、自転車屋さんまで自転車を長い間押した経験がありませんが、最近自分の自転車のタイヤを見ると少し心配になってしまうことがありました。

 

というのも今使っている自転車は、購入からすでに5年近くが経過し、前輪も後輪もその表面が大分すり減っている感じで今にもパンクしてしまうのではないかと素人目には見えたからです。

近所の自転車屋さんでの出来事とサービス精神

そこで、近所の自転車屋さんに行って点検してもらうと、「確かに大分表面のゴムがすり減ってはいるが、まだ急いで替える必要はない」との回答。

 

よほど長距離を運転するのであれば別だが、タイヤはパンクしてからの交換で十分だよという形で説明いただいたので、それならと納得しました。

 

これを車に置き換えて考えてみると、そうはいきません。

 

車の場合は、法令で定められた車検があり、車検の際にタイヤがすり減っていれば、パンクによる事故が起きないように車検を対応するお店としては、タイヤ交換を半ば強制的に勧めます。

 

自分自身も数年前、車検の時に普段車検をしていただくお店の方からタイヤの交換をそろそろしたほうがよいと言われ車検に合わせて交換をした経験があります。

 

一方、これが同じ車輪のついた自転車だと事故による被害が車に比べ相対的に低いことなどもあるので、結果としてパンクまで待ってもよいということになるのはすごく合理的であるなと思ったと同時に、無駄なコストを利用者に負担させないという自転車屋さんの気遣いを感じました。

 

こちらの自転車屋さんは、家からさほど遠くない場所にあり、今の自転車を買った場所でもあるので、何かと不便があるときはよく利用していますが、ほんとによくしてい頂いて感謝しています。

 

先日も、タイヤの空気が急に抜けていてパンクかと思ってみてもらったところ、空気を入れるバルブの奥のゴム(弁のようなもの)が劣化でタイヤ内部に入っていしまったのが原因だろうと説明いただき、その場ですぐに交換をしていただいた際も無償で対応いただき、地元の個人経営の自転車屋さんのスピード感やサービス精神のありがたさを感じました。

 

これが、大手の会社であったり、どこかの系列の場合は、人件費や場所代のコストなどを回収する必要があるので、どうしても何につけても費用の請求が発生してしまったり、時間がかかったりと先ほどの地元の個人店と比較すると不便さを感じてしまうことがあります。

 

ただ、そういった大手には大手の良さ(経営基盤がしっかりしている、系列店舗との提携で同品質のサービス提供ができるなど)がありますので、一概には言えませんが、自分としては地元密着の自転車屋さんを、アフターサービスのスピード感(ASAPでの対応)やコスト面を考えるとどうしてもひいきにしてしまうというのが正直なところです。

まとめ

こうした地元密着の点は、自分の仕事においても大変参考になるところだと思いいますので、そのあたり再度意識させていただく出来事だったと思います。
【子育て日記】
先日長女が出がけに髪留めしていないと教えてくれて助かりました。以前は、忘れると保育園に借りることになり、返すことを忘れないようにという気づかいが必要でしたが、本人からの進言で気付けたのは成長を感じます。

 

一方、長男も忘れものなどは小学生低学年の頃よりは減ってきているものの、時折大事なメガネをどこに置いたか忘れてしまい朝慌てることもあるので、大事なことや物はプライオリティを考え、忘れ物をしないようにしてもらいたいところです。