6年ぶりの沖縄旅行を振り返って

おはようございます。

 

ふじみ野・川越・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

先週、子供が夏休み中ということもあり、6年ぶりに沖縄に行ってきました。

 

長男は6年前に一度行っており、家族が4人になっては行ったことがなく、本当は一昨年に行きたかったのですが、コロナ初年度で移動を控えようという意識のもとギリギリで見送りました。今振り返ると、その当時は、その判断で結果として良かったと思います。長男も1年生で学校にもまだなれていない時期でしたし、夏休みも短いという状況でしたので。

いよいよ沖縄

満を持しての今回の旅行は、社会的に移動の制限もなく、子どもたちも2年前に比べ成長し、体調管理もしっかりできていたので、旅行に行く不安も2年前よりは薄れ、子どもたち含め皆ワクワクした気持ちで旅行までの日を過ごしました。

 

旅行当日も朝の体調チェックで問題なくパスでき、和光からのリムジンバスで空港に向かうと、先日のブログで書いた羽田空港で見た飛行機に子供たちも無事乗れ、現地までの逸る気持ちもあり2時間半のフライトもあっという間に過ぎました。

 

特に下の子は初めての飛行機で、機内の音などが気にならないか心配でしたが、そうしたことも杞憂に終わりました。機内では、なんと富士山も見えました🏔

飛行機からの富士山

沖縄初日~那覇市内~

移動初日は、夕方移動ということもあり、現地に到着次第直ぐに那覇市内のホテルに行き、ホテルの方に近場の食堂を教えていただき、沖縄料理を家族みんなで堪能しました。

 

こちらの食堂では、いくつか驚いた点がありました。

 

一つは、スタッフが調理も含め皆女性の方で構成されており、皆さんそれなりの年齢の方でしたが、注文対応や料理だしにテキパキ動かれていたのには、感動。地元の方も多く訪れており、地元の方からも愛されている様子でした。

 

また、調理場がオープンになっていたので覗くと、調理器具や食べたあとの食器の洗浄も全て手動(自動食洗機などは使わず)で、対応されていたので、こちらも文明の器具に頼らず人力で対応している点に感動。

 

確かに、料理のボリュームに比して、やたらとリズナブルな値段だったのもこのあたりの努力に起因しているのかと思いました。

 

那覇市内のホテルは、初日のみでしたが、値段が非常にリズナブルで朝食も充実していた点は、妻ともに満足。

 

ホテルのアンケートにも書きましたが、あえて改善して欲しい点としては、内装。

 

初期費用を抑えるために恐らく居抜きでの改修工事でオープンさせたのか、内装の一部に歴史を感じさせる点があったので、今後投資可能ならこのあたりに資金を振り向けてもいいかなと思いました。

沖縄2・3日目~恩納村~

2日目は、恩納村に移動し、2日目、3日目に泊まるホテルにつくと、ホテル併設のオーシャンパークに直行。長男は、6年前に一度経験しているので直ぐに慣れ、冒険心が先に立ち一人で何処にでも行き、楽しんでいました。

 

一方、長女は、慎重な性格や水に慣れていないところもあるのか、最初、長男と同じ場所で遊ばせると、かなりテンションが下がり、すぐに海から上がろうとしてしまい、親としてはどうしようかと思案せねばということに。

 

そこで、妻が長女と二人で浅めのプールで控えに遊び、自分と長男がパークで目一杯遊ぶという形にしたところ、その後長女も水になれてパークの端っこで海に入る事ができるようになったので、結果オーライ。

 

せっかく海に来たのだから海で少しは遊んでほしいという親の願いも叶い親としても満足。

オーシャンパーク

3日目は、午前中長女にちょっとしたトラブルがあり、活動開始が午後になってしまいましたが、目的としていた美ら海水族館に行き、イルカのショーも見れ、子どもたちも満足でした。ただ、ちょっと遅かったこともあり、イルカへの餌やりは終わってしまっていたので次回来る時はもう少し早く来れるようにしたいなと反省。

海洋博公園内にて

イルカショー

沖縄最終日~那覇市内~

最後の日は、2日目、3日目で手がつかなかった公文の宿題をしたこともあり、出発がやや遅くなったので、那覇市内でのお土産のお買い物をちょっとして、帰路につくというシンプルな旅程。。。

 

と思っていたら、那覇空港につくのがギリギリとなり、保安検査場の入場が締め切られ、予定の飛行機より2便後ろの便に強制変更。

 

ただ、ここでもANAの方の配慮で席は家族一列にしてもらい、変更手数料もなかったので、旅行における人の優しさに触れられました。

久しぶりの沖縄で感じたこと

久しぶりの沖縄で行きたいところにも行き、家族としては楽しめ、6年前と変わらずきれいない海も見れたので旅行全体としては子供も大人も満足。

変わらずきれいな海

楽しむ二人

しかし、変わらずきれいない海とは対象的にコロナによる影響も少なからず感じたところはあります。

 

食事に関しては、2・3日目に宿泊したホテル内のレストランが6年前のようにすべてオープンしていなかったためか、夕刻にご飯を食べようとホテル内のレストランをおさえようとしたら、ホテルの想定以上のお客様が来ていたのか、2日目は予約が取れず外のごはん処に。

 

ただ、こちらはこちらで地元のお魚が食べられ、美味しいお酒も飲めたので良かったのですが、まさか予約できないほどお客さんが泊まっているとは想定外。

 

また、3日目は、予定したステーキ屋さんに予約を入れようと電話をしたところ、初めから少し嫌な予感がしましたが、案の定満席で空いてませんとのこと。こちらも予定外。

 

そこで、夜ご飯はホテル内を早めにおさえようと電話したところ、ギリギリでおさえられたのが不幸中の幸い。

 

確かにホテル側としても、移動制限がないとはいえ、まだ収まっていない状況なので急なキャンセルが出てしまった場合に、どのお店も開けるとなるとそれなりに人や食材を確保しなければならないので、リスクヘッジとしてのギリギリの判断だったのではないかと思いました。

 

ホテルの従業員の方も、昨年、一昨年と規制もあったせいでやむを得ず人を減らしていたためか、研修中もしくは研修明けっぽい方が多かった印象です。

 

また、お掃除の方も完全に確保できていないのか、一日中お掃除ワゴンがまわっていた感じです。

 

今年は、ようやく移動制限もなくホテルにもある程度人が戻ってきているとは思いますが、諸外国で見るような人の確保が需要の回復に追いついていないなという印象が全体として残りました。

 

来年訪れる際には、このあたりがもう少し改善され、現地の方の生活も戻っているといいなと思った次第です。

【子育て日記】
本日より長男は、夏休みが明け2学期の開始。

 

7月21日より始まった夏休みも終わってみれば、早かったというのが本人の感想。自分らが小学校の時分は、42日間でしたが、それよりは1週間短い35日。

 

親も弁当作りも何日かあるので、当初は長いかなと思っていましたが、お盆明けからは、駆け足で過ぎていき、終わってみれば短かったという本人の感想に親としても同意。

 

妹もお盆明けからは通常の保育が始まり、生活リズムももとに戻り一時便秘気味だった体調も普段どおりに。二人共夏休み中を通して大きな体調の不調もなく過ごせたのが一番の収穫です。