健康管理をリスクアプローチで考えてみる

こんにちは。

 

ふじみ野・川越・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

監査法人時代、会計監査に携わっていた時に常に意識していたのは、時間と人的資源は有限であるという意識。

リスクアプローチについて

監査においては、時間と人的資源のいずれも有限で貴重な資源であり、無駄にはできない中で、重要な事項(リスク)を見落とさず、クライアントの満足と投資家保護の視点のバランスを維持しながら、効果的かつ効率的に進める必要がありました。

 

この考え方はリスクアプローチという考え方で、リスクのある部分を見分け、そこに意識を向けることでリスクを低減するといったもので、この感覚は、監査法人を辞めた後も仕事や普段の生活でも時折意識します。

健康管理とリスクアプローチ(リスク評価)

今回は、その中でも健康管理とリスクアプローチということで考えてみたいともいます。

 

以前の記事(2021年10月)で書きましたが、40歳ちょっと手前あたりからそれまでのように体重が減りにくくなったと書きましたが、それ以外にもいくつか身体が確実に年を重ねていると意識されることが事象として出てきています。

 

一つには、血圧が時折高くなりやすい。

 

この症状は、数年前の健康診断の際にお医者さんに注意されたので、「仮面高血圧」(検診では正常で家庭にいるときに血圧が高い状態で、この部類は生活習慣を見直す必要があるとのこと)かどうかをモニタリングする必要があるので血圧計を購入し、毎朝計測し、沢井製薬のアプリに記録しています。

 

今のところは、正常値を超える日がたまにあるものの平均して正常範囲に収まっているので、安心です。

 

次に腰痛やひざの痛みが中々治らない。

 

これは、学生の頃に痛めたひざの関節の痛みや持病の腰痛が季節の変わり目や長時間の同じ姿勢をした時に発現するのですが、以前であればこれらは気づかぬうちに痛みもひき長引くことはなかったのですが、ここ数年は痛みが中々引かず、数週間からひと月くらい要することもあります。

 

そこまで長いと別の原因があるのではないかと心配になりますが、ストレッチや鍼灸治療やカイロ、軽いトレーニングを組み合わせることで何とか回復しております。

健康管理とリスクアプローチ(リスク対応)

こうした体の不調については、健康で何事も不自由しない生活を送ることができなくなるリスクと考えられますので、個人的にはリスクアプローチで考えてみることができると思います。

 

血圧の管理(高血圧の原因もしくは高血圧が原因の心疾患や血管の病気)の予防として、食事や好きな飲酒について、一週間単位でリスクを抑える日(休肝日を設けたり油の少ない食事を積極的にとる)とそうでない日を設けることで、リスクを抑えつつ自分の生活の質(生活の満足度)を維持する形で現在は対応しています。

 

ひざの痛みについては、ひざの痛みとなる原因(大腿部や腓腹筋などの張り)を抑えるためにストレッチを極力時間をかけて行ったり、ウォーキングなどの有酸素運動で筋肉を和らげることを日々心掛けるなど、リスクへの対処を有限の時間の中で行うことで、悪化してからの治療の長期化などを防止しております。

 

日々の生活の中で続けることは、意識が必要ですが、痛みが悪化して治療が長期化することは結果としてリスクへ十分な対処ができていない結果であるので、このあたりもリスクアプローチを意識しております。

まとめ

これらは、継続してこそ意味があるので今後も年1回の人間ドックで日々の管理の結果の振り返りと今後の対処法の検討について進めていければと思っています。

【子育て日記】

 

子供たちの通う学校は2学期に行事が盛りだくさん。

 

先月運動会が終わったと思ったら、校外学習、そして今月末から来月初めに学年ごとの音楽発表会。

 

子供たちは、目まぐるしくやってくる行事にも張り切っている様子なので、親としては日々何気なく過ぎる日々の中で一緒に刺激を受けられるので、何よりです。

 

市内の他の学校は、運動会を春に行っていることもあるので、行事がある程度分散していますが、子供たちの行く学校は2学期に集中しているので先生たちも大変だなと感じます。