プロジェクトX~挑戦者たち~が久しぶりに復活

ふじみ野・川越・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

先日、土曜日の夜に食事も一息ついたので、家族でゆっくりしようかとテレビをつけてみると、丁度中島みゆきの「地上の星」が主題歌の番組が放送されていました。

 

番組欄を見てみると、なんと19年前に一度終了した「プロジェクトX」が新作として復活すると書いてあり、早速家族で腰を落ち着けて見ることにしました。

 

我が家では、普段は、テレビの見る権利は、子供優先としているのですが、その日ばかりは妻もこの番組が好きなので、両親そろってこれは譲れないとなり、家族みんなで小一時間食い入るようにみました。

新プロジェクトXになんと知っている方が登場

以前のプロジェクトXは、第2次世界大戦後から日本の高度経済成長期の時代を中心とした当時の有名な出来事にフォーカスし、その裏にある名もなき人たちのヒューマンドラマをドキュメンタリー形式で放送していましたが、今回は、バブル崩壊前後から21世紀の現代に至るまでに起きた出来事にフォーカスする内容が中心のようです。

 

自分たちが見た回は、復活後最初の番組ということもあり、内容は東京スカイツリー建設に従事した方々にフォーカスし、その裏にあるドラマ(スカイツリーの工事計画を考えた方、建設現場に供給する鉄板を製造する工場の職人、足場組の鳶職の方を中心に)を放送していました。

 

そして、番組を見ているうちにふとどこかで聞いたことのある名前の方が出ていたので(結構珍しい苗字なので)、よくよく考えてみると自分のお客様の中で鳶の会社をしているお客様がいまして、その会社で一人ある会社に出向している方がいるのを思い出しました。

 

そこで、お客様の従業員の方がとある会社に出向しているのを思い出し、その方ではないかとお客様の経理担当の方にLineしみたところ、テレビに出ている方の一人がまさに出向している方でした。

建設業とそこで働く人たちの偉大さを改めて感じる

自分自身テレビに出ている方には直接会ったことはないのですが(常に現場に出ているため、本社には来ないので)、よく聞くお名前の方が、テレビに出られ、それがプロジェクトXという自分の好きなドラマの一つに出演されたいので、本当に感慨深いなぁと思いながらテレビを見ていました。

 

ドラマの中の説明を聞くと、スカイツリーの建設は大変大規模かつ長期の工事で、建設作業も大変困難なことが多く、着工から完成までの4年間で延べ58万人という途方もない数の方が長い年月をかけて従事したようです。

 

その内容を拝見して改めて感じたのは、スカイツリー建設工事に従事された方たちの偉大さです。

 

そして、その建設プロジェクトに自分のお客様に関係する方がの鳶職の職長として30そこそこの若さで従事していたので、自分自身すごく尊敬の念がわいてきました。

 

自分も同じ年のころは、監査法人の監査チームの現場責任者として働いていましたが、従事する人の数は、今回のプロジェクトに比べると比較にならないくらい小規模ですが、それでも日程の調整や人の管理などを含め大変さを知っているので、改めてとび職の職長として従事された方のすごさを感じます。

プロジェクトXがこれからの人たちに向けてのメッセージなるといい

建設業界の従事者の高齢化、従事者人口の減少、2024年問題と、目下、課題山積の業界ですが、今回プロジェクトXのような番組で、建設業の素晴らしさを取り上げ、若い人たちや子供たちに建設業の魅力やすごさを少しでも伝えることで、日本の将来のモノづくりの現場の担い手が少しでも増えていければと改めて思います。

【子育て日記】

 

長女がとうとう小学生になりました。

 

4月1日より学童に通い始め、先日8日には、入学式を無事済ませ、はれて花の1年生。

 

長男の時は、コロナ禍ということもあり、人数制限やイベントが制限された中での入学式でしたが、今回はコロナ禍前と変わらない形での入学式を行えました。

 

その後は、毎日元気に長男が班長となった登校班で通っていますが、二人とも新しい学年になり、先生やお友達とも毎日楽しそうなので、親としても日々の学校の出来事を聞くのがとても楽しみです。