ショーシャンクの空にをみて年齢と視野の変化に気づいた

おはようございます。

 

ふじみ野・川越・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

前回の更新が4月8日だったので、およそ2ヶ月ぶりの更新になります。

 

昨年の今頃、4,5月の時間がタイトになりすぎたので、来年はもう少しそのあたりを調整したいという趣旨の記録を残しておりましたが、結果的に今年も4,5月(特に5月)の日程がそれなりに詰まってしまったためなかなか更新ができませんでした。

 

今年もGWの日並びが世間的には良かった(連休になりやすかった)ためか、お休みの日が多く5月の初旬の日程確保は昨年同様苦慮しました。

 

来年こそはという思いで、来年はうまく調整できればと考えております。

ショーシャンクの空には何度見ても色褪せない

そんな中でも先日映画を見る時間があったので、金曜ロードショーで放映されていた「ショーシャンクの空に」を子どもたちと一緒に見ました。

 

自分自身、この映画は、若い頃に何度かみていますが、何度見ても最後のシーンでの感動は変わりません。

 

主人公のアンディが理不尽な理由で刑務所に収監され、長い逆境の中でも決して希望を捨てず、自分ができることを続け、最後には牢獄から脱獄し、ずっと思い描いていた夢(メキシコのジワタネホでのんびりと暮らす)を相棒のレッドと果たすシーンは、何度見てもホントに気分が晴れやかになります。

 

今回、10年以上ぶりに、見ましたが、その中で自分自身以前はなんとも思わなかったシーンも年齢や人生経験を積んだせいか、気になったシーンがいくつかありました。

年齢を重ねて見るポイントが少し変わった?

一つは、アンディが銀行マンという経験から税務に詳しく、刑務官の一人に贈与や相続に関しての税制上の優遇措置を説明している点です。以前若いときに見たときは、税務や相続の仕事にそれほど近い場所にいなかったこともあり、恐らく流し見をしていたと思いますが、今回はアンディの説明に食い入りつつ、日本の税制との違いに思いをめぐらしてしまいました(とは言っても、時代設定が1940年代後半のアメリカなので、かなり時代のギャップはありますが)。。。

 

しかし、アンディは、収監されてから数年経っていたので、今のように頻繁に税制が変わっていたら通用しなかったかもしれないのにそのあたりかなり自信を持って説明したいた点は、銀行マンとしての経験がそれをさせているのかと流石だなぁと思いました。

 

また、別の刑務官は、アンディが税制や金融知識に造詣が深いと知ったので、自分の娘の将来の学費に運用する投資信託はどういったものがおすすめかと尋ねるシーンがありました。

 

このシーンでまず感じたのは、1940年代という時代は、日本は戦争真っ只中で子供の学費やその資金をどう運用するかといったことが世間一般で広まっていないときに、すでにアメリカでは通常の市民(この場合は刑務官)の一人が投資信託のような投資商品に興味を持っていることに驚きを感じました。

 

アメリカが金融大国で、特に投資にしっかりと知識を持とうという意識が日本以上にあるのは、こうした過去からの蓄積があるのかと改めて実感しました。

まとめ

今回は、「ショーシャンクの空に」を見て実感したという話を例にしましたが、自分が若い自分もしくは昔見た映画や漫画、アニメ等様々な作品を時を経て見直してみると当時感じなかったことや視点に気づき、作品に対する感じ方に深みや奥深さが出るのではないかと思いました。

【子育て日記】
以前、妹が公文を意気揚々とやっていると書きましたが、その後、量が増え、難易度が上がってきたこともあり、最近は日によってやる気が上がらない日もちらほら出ています。一方、兄については、小学校3年にもなり自覚もでてきたのか妹のだれている姿を横目に頑張っています。

 

そのあたりは流石だなと。本人も妹と同じくらいの時分はだれていたこともあったので、年齢があがればそれなりに自覚を持てるのかなと妹については長い目で見ていきたいところです。