納税とノブレス・オブリージュ

おはようございます。

 

ふじみ野・川越・富士見・三芳エリアで活動する公認感会計士・税理士の榎本です。

 

最近、唐突に「ノブレスオブリージュ( noblesse oblige)」という言葉が想起されました。

ノブレス・オブリージュ

この言葉は、以前とある方に紹介されて読んだ「君たちが知っておくべきこと:未来のエリートとの対話」(佐藤優さんと灘中・灘高生徒の対話を一冊の本にまとめた対話形式の本)の中に出てきた言葉です。

 

この「ノブレスオブリージュ( noblesse oblige)」という言葉は、直訳すると、「高貴さは義務を強制する」というフランス語に由来しますが、一般的には、地位や権力、財産といったものの維持には義務を伴うことを指します。

 

古代ローマ帝国時代においても、貴族などの財産や社会的に地位のある者たちが寄付という形でお金を出し合い、道路や建物などの建設・補修を行っていたという話が実際にあります。

ノブレス・オブリージュと納税

自分自身が税務のお仕事でお客様と接していると、事業年度の決算が近づき、利益が出る(出る見込み)とたいていは納税、節税といった税金の話になりますが、「納税」もある意味ノブレス・オブリージュだなと思ったのがきっかけで、この言葉を想起しました。

 

納税自体は国民の義務ですが、納税についてノブリス・オブリージュという視点で見ると、サラリーマンのように労働の対価として一定の所得が保証される場合は別として、個人で事業をする場合は、自分でリスクを負って事業者となり、事業の成果としての利益(儲け)から一部納税をして、それを社会に還元していますので、この点がノブレス・オブリージュに通じるところがあるなと思います。

納税は誰しもできるものではない

納税は、利益の結果(儲け)生じることを考えますと、誰にでもできることではなく、高貴という表現は少し行き過ぎますが、一定の地位や財産とある程度は関係があるかなと。

 

というのも、事業や会社が赤字の場合は当然納税はしませんので、ある意味しっかりと利益を確保できる会社や個人としての技術や信頼といった社会的な地位やそれに類するなにかを事業者として持っているから、儲けを得て、その結果として納税できるのではないでしょうか。

 

これは、ある意味素晴らしいことではないかという視点で捉えてもいいのでないかと思います。

 

逆にそういった少し高い視点でものを見ることができれば、無駄な節税対応や税金圧縮のための不要な支出も減り結果として会社にもお金が残っていくのではないかと考えます。

 

ただ、こうした思いを事業者が出来るようになるには、税金を使う国や地方自治体への信頼も必要なので、税金を使う執行者としての各機関もそれなりの使い方をし、それらを情報として公開していくことが納税からの適切な税金の利用といった好循環を生んでいくような気がします。

【子育て日記】
下の子は、食べるときも遊ぶときも兄と同じもしくは兄のマネがしたい願望が強いです。習い事にしてもそう。

 

昨年末にまず地元のスイミングのわらわらに加入し、毎週土曜に兄と同じ時間に通い水と戯れ中。

 

その次は、年明けの2月に公文の体験入学をさせたところ、以前から行きたいと行っていた気持ちもあってか直ぐに気に入り3月頭に入会し、週2で通い毎日の宿題も怠けずコツコツしている姿は頼もしい。時折兄の動きが遅い時は彼女の方から早く動くように催促することも。

 

そして、サッカーも今月より加入する予定。こちらも兄の友達の妹(保育園が同じだったお姉ちゃん)さんが入ることもあり、それに続く形で。どれも本人が楽しんでいるのでひとまず親としては見ていて安心です。長く続くと願って。