北陸富山の魅力~3泊4日の家族旅行~
先週末から昨日まで、毎年恒例の母方の祖父母の実家がある
富山県に行ってきました。
まだ、3月ということもあり、
少し肌寒い日もありましたが、比較的天気にも恵まれ
子供たちも毎日新しい発見があり、普段の生活とは
違う環境での生活を楽しむことができたかなと思います。
富山県は、2015年3月に北陸新幹線が石川県の金沢まで開通したことにより
関東圏の方にとってかなり身近になりました。
北陸新幹線開通前は、上越新幹線で新潟県の越後湯沢まで行き、
そこで在来線の特急に乗り換えていたことを考えますと、かなり利便性が
向上したと思います。
時間で見ましても、それまでは、3時間強かかっていたものが、
最速で1時間50分弱(いずれも大宮から富山まで)で
行けるようになったので、旅にもかなり時間的余裕が生まれたと思います。
自分自身、幼少のころから乗り換えていくことが当たり前だったので
直通での行きやすさは、身をもって感じております。
特に、子連れの方にとっては、越後湯沢での乗り換え時間が短いこともあったので、
大変助かります。
さて、今回の旅行で尋ねた場所でお子様連れにおすすめの場所をいくつか
現地での写真を交えながら紹介したいと思います。
ドラえもん列車~富山県高岡市~
初日は、昼過ぎに大宮を出発。
電車好きの長男は、お昼ご飯も新幹線弁当と新幹線ずくし。
でも、なぜか乗る電車が「はくたか」なのに、お弁当は「はやぶさ」。
そんなこんなで、電車に乗ってお昼ご飯を食べたり、外の景色を見ていると
あっという間に2時間強の時間が過ぎ、目的地の新高岡駅に到着。
この日は、ドラえもん列車に乗るのがメインイベント。
富山県は、ドラえもんや忍者ハットリくんを書いた藤子・F・不二雄さん(高岡市)と
藤子不二雄Ⓐ(氷見市)さんの故郷でもありますので、高岡市や氷見市には
そのうちの一つに、高岡市を中心に走る万葉線(地元の路面電車)が
ドラえもん一色で飾られていることを先日の新聞で知り、ドラえもんが好きな長男に
是非乗せてあげたいと思い、今回の初日のイベントに盛り込みました。
このドラえもん電車ですが、すべての電車がドラえもんカラーではないので、
もし、お子さんと一緒に行かれる方は、事前に時刻表で確認されておくことを
お勧めします。
さて、現地で電車を待っているといよいよドラえもん列車が入線。
長男もテンションが上がり、早く乗りたいと待ちきれません( ^ω^ )
いざ乗ると、車内にはドラえもんのぬいぐるみや壁面には、
ドラえもんに登場するキャラクターがたくさん描かれており、
いよいよ入線
前の車両も後ろの車両もドラえもんに登場するキャラクターで飾られております
その後、電車に揺られて、20分もすると終点の駅に到着。
※万葉線の終点の越乃潟という駅は、何もないので市内に泊まれる方などは、
再度電車に乗って帰る必要があります。
再度電車に乗って帰る必要があります。
自分たちは、叔母夫妻に車で迎えに来ていただき、
終点の駅から、近くの新湊港の道の駅に立ち寄って、珍しい深海魚や世界最大の
スルメイカの前で写真を撮り、一日目は終了。
リュウグウノツカイという自分も初めて聞いた深海魚です
これまた世にも珍しい巨大するめ
太閤山ランド~富山県射水市~
2日目は、当初釣りをしたいと長男が希望していましたが、
天候がまだ春先のため肌寒いということもあり、予定変更し
祖父母の実家に近い「太閤山ランド」に行きました。
こちらは、県立の公園ということもあり、入園料は非常に安いのですが、
アトラクションは豊富とコスパではかなり良い遊び場です。
公園内も人込みであふれることもなく、快適な環境で遊びを満喫できるので
こちらも個人的にはお気に入りのスポットです。
当日は、春のオープンフェスタということもあり、すべての乗り物が
100円だったのには、かなりビックリ(*_*)(普段はもう少しします)
公園では、サイクリング、こども未来館(屋内型のアスレチックがメインの
最近乗れるようになった自転車で快適走行 昔ながらの足漕ぎボートも充実
その後は、氷見の磯はなびというホテルに移動し、一泊。こちらも、
眼前に富山湾が広がっており、景色は文句なく素晴らしいです。
海から東に目を移せば、雪をかぶった立山連峰の絶景が見え、
海と山の絶景が一遍に楽しめるという中々ないホテルです。
このホテルの張り紙で知ったのですが、実は富山湾は、仙台の松島に次いで、
日本で二番目に「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したようです。
眼前の景色と立山連峰を眺める絶景を考えればその理由もわかります。
ホテルのロビーからの一枚
雨晴海岸~富山県高岡市&氷見市~
3日目は、磯はなび近くにある雨晴海岸を散策。
この「雨晴海岸」は、世界で唯一海を挟んで
3000m級の山々が眺められる場所のようです。
特に、この時期はまだ立山連峰が雪化粧されているので、
晴れた青空の中に雪を頂いた山々が並ぶのは圧巻です。
写真で見るよりも実際に行きますと、印象的な風景に心を打たれるのは
その後は、妻の親戚が金沢にいらっしゃるので久しぶりに
そちらにもお邪魔し、金沢の兼六園等を散策しました。
そちらにもお邪魔し、金沢の兼六園等を散策しました。
オノマトペの屋上~富山県富山市~
最終日は、帰りの電車が正午過ぎなので、それに間に合うように駅に近い
富山県立美術館の屋上(オノマトペの屋上)で遊びました。
こちらは、いくつものオノマトペをモチーフにした
遊具が沢山そろっており、長男はその中でも「ふわふわ」が
気に入ったようで、電車の時間に間に合わないので、出発する旨を
告げると「まだ遊び足りない」とかなりご機嫌を崩し、
その後、リカバーにテンヤワンヤでした(´;ω;`)
それでも、帰りに駅のキオスクでおもちゃを買ってもらうと、
落ち着いてくれたので、
「ほっ」と一息。
こんな感じで、3泊4日の北陸旅行が終わりましたが、
新幹線で行きやすくなったこともあり、2泊3日でも十分楽しめるかなというが
個人的な感覚です。
今度、北陸方面をご旅行される際は、参考にしてみてください。