「変える」について考える

おはようございます。
川越・ふじみ野エリアで活動する
公認会計士・税理士の榎本です。
人生の中では、
時折、「変える」という
場面に遭遇します。
皆様の中にもそれは、
個々人で違いますが、
思い起こされる出来事が
あるのではないでしょうか。
今日は、「変える」こと
について考えてみます。

「変える」ことについて考える

変えるといっても、
短時間で決断
できるものがあれば、
よく考えて行わなければ
ならないものがあります。
社会人になってから
ここ最近までの出来事について
いくつか振り返ってみます。
内容的にライトなモノから、
家庭の味噌の変更、
固定費の見直し、
仕事・働き方という順番で。

家庭の味噌の変更

最近の家庭的な出来事で
個人的に「変える」ことで
思い起こされるのが、
普段食べる味噌汁の
味噌を変えたことです。

 

記憶が定かではありませんが、
以前神奈川に住んでいた時に、
近所のスーパーで
買い始めたのがきっかけで
6年ほどは同じ味噌を
買っていました。
ちなみに、これです。

 

 

ネットの売れ筋ランキングでも
それなりに上位に来ています。
家族の誰も仙台出身ではないですが、
少し濃いめの
赤い味噌で、赤だしに近い感じが
個人的には気に入っておりました。

 

しかし、
先日スーパーに買いに行くと
そこそこ人気があるのか
売り切れていました。
別のところに買いに行けば
いいのでしょうが、
その時は、時間がなかった
こともあり、
その場で他の物を探し、
量(概ね1㎏弱)、見た目、
値段等を見比べ、
ちょうど気に入ったのが
あったので、思い切って
6年ほど変えてこなかった
味噌から変えてみました。

 

正直、買う決断をするときは
ちょっと不安もありました。
買った味噌が好みに合わなかったら、
少なくとも消費するのに
一週間以上はかかるので、
好みに合わない味噌汁を
飲まなければならない
自分を想像すると少し躊躇
したところがあります。
ただ、ここは思い切って
買って見ようと思い、
決断しました。

 

その後、家で、
味噌汁を作ってみると、
子供もいつもとの違いに
すぐに気づき、味も
仙台みそとはまた違った
美味しさ(白味噌で、
米糀が入っており、
味がまろやか)でしたので、
結果的に変えてよかったと

一安心。

その後、家族のみんなが
この味噌を気に入ったので、
ひとまず何年になるかわかりませんが、
この味噌を家庭のみそとして
使ってみようと思いました。
ちなみに、変えたのはこちら

 

 

日本人は、古くから味噌汁を
飲む文化があるので、
よほど癖がない限りは、
様々な味噌を許容できるという
遺伝子があるのではないかと
その時は思いました。

家計の固定費の見直し

住居費、保険料、車両関連費
携帯・ネット等の通信費、
新聞、固定資産税等の税金と
家庭の固定費は、
挙げるげると
それなりにあります。

 

これらの固定費のうち
毎月家計管理をしていく中で、
住居費のように引っ越しを
伴うものや車両の買い替えが
必要な車両関連費等
見直しが難しいものが
ある一方で、
比較的容易に見直しができ、
不要な支出は、
削減できるものも
中にはあります。

 

最近老後の資金確保云々と
いうニュースを聞きますと、
若いうちから見直せるものは、
なるべく見直し、
無駄を省いておくことが
大切かなと思い、
今回の固定費の見直しに
踏み切りました。

 

今回の対象は、
ネット関係の費用。

 

今まで使っていた
ネット環境は、現在の
住居に引っ越した際に
近くの家電量販店で
紹介されるままに
加入したものです。
回線とプロバイダーが
分かれていたタイプの
契約でしたが、
今回の見直しで
自分が使っている
携帯電話会社が
提供するサービスに一本化。

 

これによって、
年間2.5万円(0.2万円/月)
ほど削減できました。
1年で見ると大したこと
ないですが今後この効果が
仮に、50年続くと考えますと、
影響額は約125万円にもなるので、
それなりの効果といえるでしょう。
実際には、物価の上昇などもあり、
このように単純ではないでしょうが。

 

また、今回の見直しで
気づいたのは、
全く使っていない
オプションサービスが
付加されていたこと。
恐らく、引っ越してきた当初、
時間のない中、
近くの家電量販店で
紹介されるがままに
入ったものだから
仕方ないといえば
それまでなのですが。
とはいっても、およそ4年間で
3万円ほどなので安くはないです。
でも、今回の出来事を
いい教訓とし、今後
何らかのサービスに加入する際に
同じ過ちをしなければいいのではと
前向きに考えます。

仕事・働き方を変える

変える中でそれなりに
考えたり、
思い切って行ったものに
仕事や働き方を変えたことが
挙げられます。
監査法人での勤務を
皮切りに、非鉄金属メーカーでの
事業部経理・工場経理、
税理士法人での勤務、独立と
思い返せば、今までに現在を
含め4つの働き方を
経験してきました。

 

監査法人時代のほとんどは
20代だったことや
働き方を見直すべき
という風潮も現在ほど
強くなかったので、
時間の許す限り
自己の経験にもつながると思い、
働いていたと記憶しています。

 

現在でもその経験は
仕事の端々に生かされていると
感じますので、
あの当時のハードな経験は
それなりに必要であったと
今では思えます。

 

その後、子供が一人、
二人と増えてきたことや
住居を購入するにあたって、
諸々検討した結果、
事業会社の経理から税理士法人勤務を
経て、時間に余裕の利かせられる
独立という選択に至りました。

 

現在は、独立後半年強の時間が
過ぎましたが、
当初想定していた形には
まだ及びませんが、自分なりに
様々な方と出会ったり、
経験を積めているという点では、
充実していると感じます。

 

今後、子供が成長していく中で、
それを見守っていく時間を少しでも
多く取れるように、
今後も自分の働き方の軸が
家庭と仕事の中心に保てる
ように注意しながら、調整して
行ければと考えております。

まとめ

今回は、変えることについて
自分の身の回りで
起きた出来事について
3つほど挙げて振り返り、
その時の判断過程や
発見について
見つめなおしてみました。

 

いずれも過ぎ去ってみると
何てことないものですが、
その当時は、どうしようか
そのままがいいか
変えるべきかを
それなりに考え迷った
ことが思い起こされ、
改めて、これらを振り返ることで、
自分なりに今の状況を客観的に
評価できることがわかりました。

 

どんなことも、
未来からでしか過去を評価は
できないので、
時折、過去の判断を振り返る
ことで今後起こりうる
何らかの判断に役立てられればと
思いました。

【子育て日記】
毎週我が家は、
土曜の昼はマックにしています。
長男のサッカーが午前中にあり、
その後帰りがけにヨーカドーに
立ち寄って買って帰れる
手軽さと、以前書きました
パパママカードの優待も
使えるので。
下の子も数か月前から
マックデビューし、最初は
フィッシュバーガーで
満足していましたが、
他のみんなが肉を
食べているのに
自分だけ魚というのに
徐々に気づき始め、
昨日はハンバーガーを
ねだるようになりました。
次回以降は、長男と
同じものにしてあげないと
だめかもしれません。