ピザハットの持ち帰り半額サービスを利用してみました
おはようございます。
川越・ふじみ野エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
先週末は、実家の両親を呼んで久しぶりにピザを注文。自分は、元来ピザーラ派で、その他のピザチェーンのピザは注文したことがなかったのですが、先日ピザハットが持ち帰りの方には、半額で提供という触れ込みを知ったので、せっかくだから注文してみようということで、ピザハットを利用しました。
持ち帰りでも出来立てが食べられるのであり
個人的に、ピザといえば宅配というイメージで持ち帰りという選択が今までなかったのですが、今回初めて利用してみてありかなと。自宅からも比較的近いですし、出来立てをいただけて、それほど冷めずに食べられるような環境でしたので。そのうえ、金額も半額なので低下で食べるよりはかなりのお得感。
ただ、利用するうえで注意が必要なのは、全てのメニューでこの持ち帰り半額が使えるわけじゃありませんでした。ピザハットヘビーユーザーの方にとっては、当たり前だといわれそうですが、ニューカマーの自分はそのような基礎的知識を持ち合わせておらず、電話口でその点を指摘されアタフタ💦自分が食べたいと思っていた一部のメニューは、持ち帰り半額対象外と言われたので、電話口で先方を待たせながら、急遽切り返してメニューをチェンジし事なきをえました(´▽`)
今回は、ネットからメニューを探し、注文したのですが、メニューを選ぶまでの過程でそのあたりが特に書いてなかったので、メニューを選ぶ際にそのあたりを記載いただけると、助かるなと今回の出来事で感じました。
持ち帰り半額の狙いについて考える
今回、この持ち帰り半額サービスを使ってまず思ったのは、半額なんかにしても利益出るの??と。
念のため、大手チェーンで上場しているピザの会社の財務諸表を見てみると、粗利益率が65%というかなり高い利益率でしたので、仮に半額にしても粗利益は30%とそれなりの利益は確保できるので、一定量数をさばけば、採算は見込めるのではないかと個人的には納得しました。また、メニューを絞っていますので、食材の在庫や廃棄量も絞れますし、余計なコストも抑えられるのではないかと個人的には推察します。
また、この持ち帰り半額サービスの狙いについて考えてみましたが、宣伝的な意味合い以外にもいくつか別の狙いがあるのでないかと個人的には思いました。
まずは、配達員の削減による人件費抑制と損益分岐点売上高の引き下げによる収益性の確保。
持ち帰りのお客様を増やせば、配達員の方の数を減らせますので、結果として、人件費が減り、固定費の削減につながります。そして、固定費が下がれば損益分岐点売上高も下がりますので、売上がある程度変動しても利益を出しやすい形にはなり収益性も高まるのではないかと。
もう一つは、サイドメニューや飲み物の購入を促すことによる客単価アップ。今回このサービスを受けて感じたのは、半分も安くなるのであれば、定価で購入するときには買うかどうか迷うサイドメニューや飲み物を買ってもいいかなという心理になりました。今回自分は、購入を見送りましたが、このような心理になる方は自分だけではないので、他のお客様で一人でも多くこのような心理になり、サイドメニューや飲み物を購入されれば、結果としてお客様単価も上がり、収益性アップにつながります。
ちなみに、他のチェーンでも同じようなサービスをしているかとみてみましたが、同じものを購入すれば2枚目無料といったややお店側の都合が感じられる内容でしたので、競争力・魅力といった点では、劣るかなと。その代わりクーポンに力を入れたり他の点でサービス内容の充実を図っていましたので、それぞれの会社で戦略や考え方は様々だなと感じました。
まとめ
今回、ピザハットの持ち帰り半額サービスについて考えてみましたが、個人的にはお得感をかなり感じられたのでまた利用してみたいなと感じました。今回の件で、自分の中では、ピザ=ピザーラという既成概念が崩れたので、次回以降は選択肢が広がりそうです。
【子育て日記】
長男は、18日(木)からディズニーに出かけるので、公文の宿題を前倒しでやろうといったら、本人もやる気があったのか、昨日は親の予想以上に進みました!子供のやる気はスイッチが入ればそこが知れいないなと。
妹はそれを横目に、かまってちゃんになり、兄のもとにすり寄っていました😊