複数のことを同時並行で上手くこなすには~マルチタスクを意識して~

マルチタスク

現在も「モーニング」で連載が続いている「宇宙兄弟」という漫画を読んだ際に
その漫画の中で、マルチタスクという言葉が出てきました。
(この漫画は、二人の兄弟が幼いころに夢見た宇宙を目指し、宇宙飛行士としての
成長を描いていく漫画であると同時に、兄弟の絆や、人との出会いの大切さ、
挫折からの成長等様々なシーンで勇気づけられることも多いので、おすすめの一冊です。
また、自分は、子供がもう少し大きくなったら、読ませてみたいとも思っています。
子供心に冒険心や探求心といった刺激を与えるのにもよい一冊になるかと思いますので)
さて、先に書いたマルチタスクについてですが、宇宙飛行士は、
宇宙空間という過酷な状況下で、いくつもの仕事を限られた時間の中で
行う必要があるので、必ずそれぞれの仕事に優先度をつけて
同時並行的に進めていくことが求められます。
翻って、自分自身の生活や仕事において考えてみると、宇宙飛行士のように
過酷な作業ではないですが、仕事面、家庭面で様々なタスク(作業・業務)が
あります。特に仕事では、ひとりで何事もしなければなりませんので、
優先度をつけ、効率的に業務を同時並行でするということは必須です。

仕事におけるマルチタスク

仕事ではお客さんからのメールの返信、質問対応、提出物の作成、チェック、提出、訪問、
外部の機関との折衝、仲介等々を複数のお客さんを相手に行っていく必要があるため、
優先度や業務の難易度をしっかり把握し、順位付けして、同時並行で進めていく必要があります。
お客さんによっては、休日ではないと対応が難しかったりするお客さんであったり、
毎月ご訪問するお客さんであったり、逆に年に1回しかお会いしないお客さんであったりと
状況は様々ですので、一週間、一か月、半年、一年といったいくつかの
スパンで計画をイメージして、スケジュール管理しながら、タスクを効率的に行っていき
お客さんに提供するサービスの質を維持しています。

家庭におけるマルチタスク

また、家庭でも夫婦共働きのため、お互いに協力して家事、育児を分担し、朝、夕方、夜に
それぞれ何をいつまでにするかを決めておき、効率的に行う必要があります。
朝は、ご飯の支度、子供の保育園の送り、夕方は、保育園の迎え、夕飯の準備、公文の宿題の
お手伝い、夜は風呂入れ、子供との遊びの時間と日々の生活にもいくつものタスクがあり、これらを
効率的に行えるように夫婦で協力して、どのタスクを先にやれば効率的にでき
子供との時間を大切にできるかを常に考えながらやっています。
ただ、子供が風邪をひいたり、機嫌が悪かったりといったことも時折ありますので、
中々計画通りにいかないのも実情です。
ですので、日々フィードバックしながら、次につなげていくようにお互いに意識しております。
この試行錯誤の過程は、仕事にも役立っています。
まだ、子供も自分の仕事も成長過程ですので、この試行錯誤を繰り返し、
複数のことを同時並行で上手く行い、各自が満足いく形を考えていきたいです。