将来の老後資金について考えるにあたって知っておくとよい係数

おはようございます。
川越・ふじみ野・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
老後の資金について、公的年金だけでは老後が不安なので、個人的に資金を準備されたり、将来の資金プランを考えられる方が増えています。

 

将来設計をする際に、資金運用という言葉がキーワードとなります。この資金運用について考える際には、現在と将来という時間差、複利計算、元金、利回り等の要素やこれらを計算する際にいくつかの係数を使うことになります。

 

普段使いなれない言葉や考え方なので、少々とっつきにくいところがありますが、そのあたりについて個人的な整理も含めアウトプットしてみます。

元金の運用や積み立て投資の運用で将来いくら位になるかを知りたい場合

現在の元金の運用若しくは積み立て投資の運用で将来いくら位になるかを知りたい場合に使う係数について簡単な例と合わせてみていきます。

 

現役世代の方が、現在の運用で将来いくら貯まるのか若しくはいくらにお金が増えるのかといったときには今からご紹介する係数を使うと簡単に計算できます。

終価係数

今まとまったお手持ちのお金(元金)がいくらかあり、それを毎年一定の利回りで運用していった場合に将来、例えば20年後いくらになるか知りたい場合は、「終価係数」を使います。
:元金300万 利息2%で20年間運用(終価係数:1.486)→約445万円

年金終価係数

一方、今はまとまった手持ちのお金(元金)がないけど、将来に向けて資金運用しながら老後資金の準備がしたいという方の場合は、積み立て投資等をされるかと思います。

 

最近では、NISANの積み立て投資にも見られるように、一定額を一気に投資するのではなく、20年間に分散して投資し、運用するといった方法も増えています。このように毎年一定額を積み立てながら、一定の利回りのもとで運用する場合は、「年金終価係数」という考え方で将来のお金がいくらになるかを計算できます。
:毎年の積立額(36万円:3万円/月×12か月) 利息2%で20年間積み立て→875万円

将来の目標金額をためる場合に毎年いくらの積み立てが必要か知りたい場合

減債基金係数

こちらの係数は、将来の目標金額を先に決め、それに向かって一定の利回りの元運用する場合には、毎年いくら積み立てればよいかといったときに使います。

 

こちらの場合は、おおよその不足額等があらかじめわかっている場合に、それを穴埋めするにはいくら必要かと先に決められ、その金額を準備する場合などに使うことが多いかと思います。
:将来不足が見込まれる金額が1,000万円を想定 利息2%で運用しながら毎年資金を準備 期間20年→41万円/年 積み立てる必要があります。月に直せばおよそ3.5万円のイメージです。

まとめ

今回は、比較的若めの世代の方の視点で将来設計を考える際に使いそうな係数について紹介いたしました。

 

この他にもいくつか係数がありますが、そちらはどちらかというと、実際の老後、もらえる年金や退職金などのまとまったお金が入った際にどのように使っていくかを考える際に使いますので、今度またどこかで紹介したいと思います。

【子育て日記】
最近ようやく庭のトマトが収穫できるようになり、子供たちにも食べてもらおうと朝摘んで、食卓に並べるのですが、どうも甘みが薄いようです。

 

摘み始めて数日はよく食べていたのですが、ここ数日はちょっと。長男は、ちゃんと喋れるので、甘くない~(◞‸◟)と。下の子はまだ話せないので、口に入れるもトマトだけうまく舌にのせて出すという形で訴えます(・´з`・)