借上社宅のメリット・デメリット
おはようございます。
昨日は、休日ということもあり
先週来控えていた晩酌をしたら、
今朝は、少し寝起きが悪かったです((◞‸◟))
今夜からは、引き続き平日晩酌禁止ルール開始で
明日以降は、スッキリとした寝覚めを目指します。
昨日は、昨年冬以来久しぶりに長男と小江戸はつかり温泉に
行ってきました。
ここは、気軽に行ける温泉として、時折使っています。
遠出せずに温泉に入れ、しかもリラックスもできますので、
お近くにお住いの方は、お子様も喜びますのでぜひ行ってみてください。
今日は、昨日に引き続き借上社宅の主なメリット・デメリット等について
紹介いたします。
借上社宅のメリット
- 所得税や社会保険の負担が減る
住宅手当として固定給として渡した場合は、
その分所得税や社会保険料が上がってしまいますが、
借上社宅にすれば、所得税や社会保険料の負担を軽減できます。
以下の表から、居住者の手取りが1.3万円増えたことを見て取れますが、
これに加えて、会社側も社会保険の負担が0.9万円減るので、
両者を合わせると2万円以上のメリットがあるのがわかります。
例:A氏(独身、30代)給料30万円 家賃10万円(30㎡)のところを借りる場合
7万円を住宅手当として給料に付加する場合と会社が借上げて3万円を従業員から
徴収する(本人3万円の負担)
住宅手当の場合 | 借上社宅の場合 | 差額 | |
給料 | 37万円 | 30万円 | ▲7万円 |
社会保険 | 5.3万円 | 4.4万円 | +0.9万円 |
所得税 | 0.9万円 | 0.6万円 | +0.3万円 |
家賃支払 | 10万円 | 3万円 | +7万円 |
手取り額 | 20.7万円 | 22万円 | +1.3万円 |
※1:住民税は考慮していません
※2:社会保険は現物給与分を考慮して計算
(30㎡÷1.62㎡/畳*1,750円/畳=32,407円-30,000円=2,407円を付加)
- 自分で住むところを自由に選べる
会社の内規や考え方によりますが、一定金額でかつ
一定の通勤距離の範囲内であれば従業員の方が自由に決めるという
形にしておけば、借りる側にとっても住みたいところを選べるので、
選択の幅が広がり喜ばれるかもしれません。
- 一時的な支出を抑えられる
借りる際の支出を会社が支出するため、借りる役員や従業員にとって
一時的な支出を抑えられます。
借上社宅のデメリット
- 事務管理が煩雑
会社が契約し、その他の諸経費を負担することになるので、
管理面での煩雑さを伴います。
- 突然の解約金のリスク
従業員の突然の離職に伴い解約金などが発生するリスクがあります。