人に何かを伝えるということ

おはようございます。
川越・ふじみ野エリアで活動する
公認会計士・税理士の榎本です。
人に何かを伝えることは、
時に難しいなと感じることがあります。
今日は、自分が注意していることについて
アウトプットして整理してみました。

長男への公文の宿題で気づいた『伝える難しさ』とわかってもらったときの『達成感』

最近長男の公文の宿題が難しくなりました。
特に算数が。

 

今までは、1桁と1桁、
もしくは2桁と1桁の
足し算だけだったので、
最初は苦労したものの
その計算結果が頭に残ってきたのか、
徐々に考えずに機械的に答えを
書けるようになっていました。

 

しかし、ここ一週間くらいの宿題では、
2桁と2桁の足し算がメインになってきたため、
結果については、自分の頭の中に
データがないので、
答えを自ら導きださないといけなくなりました。

 

また、繰り上がりの計算がメインのため、
今までのようにスムーズには解けず
自分もどうしようか考えながら
教えていました。

 

ひとまず、
①1の位同士を〇、
10の位同士を□で囲む

 

②〇(1の位)のマークのものをたして
繰り上がりは、小さい文字で
1の位の左に書く

 

③□(10の位)のマークのものと
繰り上がりの文字を合わせてたす

 

といった手探りの状態で
教えてみました。
繰り上がりのあたりが少し違和感が
あるのかすんなりと
わかってくれなかったのが
少しこちらの課題かなと思いました。

 

その後、公文に行った後に
どうやって解いたか聞いたら、
公文では、たすき掛けのように
矢印を使った方法で解くように
習ったようでした。
内容的には同じですが、
本人的にはその方法の方が
よかったようです。
まだまだ、自分も教え方が
下手だなと反省(´;ω;`)

 

今回のことを通して、
何か相手がわからなかったり、
初めて見たものについて、
どうしたら、すんなりと理解して
もらえるかということを考える
「難しさ」と同時に、相手が理解して
くれたときに感じる「達成感」について
学ぶことができ、人に何かを教える
基本を教えてもらった気がしました。

伝えるときに注意したこと

今回伝えるときに注意したのは、
主に2つ。

相手のペースを大事にする

先ほど初めて教えた際には、
本人的にもかなり考えたり、
悩んだりしているのが
見ていてわかったので、
こちらから
「まだ?」とか
「もう出来た?」など
せかすように感じ取られる
聞き方は控え、ひたすら
待ちの姿勢で相手のペースを
極力乱さないようにしました。

 

その後、本人が
助け舟を出してほしそうな雰囲気を
出した時にこちらから
解き方であったり、コツのような
ものを伝えるようにして、
相手が自分のペースで進めるように
配慮しました。

 

そうしたら、最初苦労していましたが、
徐々にコツやペースをつかみ始め、
進みがよくなりました。

こちらの方法を押し付けない

もう一つは、本人にとって
解きやすい方法や考え方を
一緒に探してあげることを大事に
しました。

 

なので、自分はこう習ったとか
こう考えているというのを
なるべく押し付けないように
心がけ、少しやりにくそうだなと
感じたら、ちょっと方法を変えてみるなど
色々な選択肢を提示しながら、
教えることが大切かなと感じました。

 

確かに、自分も何か教わる際に、
一方的にこの方法でといわれるよりは、
あくまで選択肢の一つとして
教えてもらった方が、
自分なりの解き方であったり
考え方が、その後見つかり、
理解もより深くなることもあったので、
この辺りを今後も注意していきたいと
思いました。

まとめ

今回改めて認識した人に何かを
伝える際の注意点については、
自分が仕事でお客様に
専門的なお話であったり、
日常的な業務のお話で
わからないことを伝える際も
同じかなと思います。

 

今後の仕事の中で、
何かお客様がわからないこと、
疑問に思っていることを
説明する際には、今回の
出来事を思い出しながら
相手のペースを大事にして
教え方も一方的な形に
ならないようにしていきたいなと
思っております。

特に創業した手のお客様や
会計や経理が苦手な方に
記帳や資料の整理をお伝えする際には
今回のことをより意識して。

【編集後記】
6月もはや10日が過ぎました。
あと一か月後で
期限なので、そろそろ準備が必要です。
【子育て日記】
昨日は、トミカのミニカーで遊ぶ
立体道路を長男が
組み立てていたところ、
妹がそれに興味を示し近寄るも、
長男は、壊されるのが嫌なのか、
必死で守っていました。
そのやり取りが
また愛らしかったです😊

平日晩酌禁止ルール45日継続中