大竹しのぶさんの演技力はさすが
おはようございます。
川越・ふじみ野・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
先日、久しぶりに世にも奇妙な物語を録画してみました。普段は、子供がテレビを独占しているため、全部は見れませんでしたが、女優の大竹しのぶさんが主演で出ているタイトルだけは、あらすじが面白そうだったので、早速みてみました。
話のあらすじとしては、大竹しのぶさんが演じるOLの「タテモトマサコ」という人物の言霊には、恐ろしく強い力があり、彼女はその力を使い自分に都合の悪い人物を次々に消していってしまうというストーリーでした。
時間にして、およそ30分ほどの話でしたが、その中でも大竹しのぶさん演じる「タテモトマサコ」の怪演は、群を抜いて光っており、世にも奇妙な物語特有のホラーでもなく、ミステリー・サスペンスでもない何となく怖い感じを見事に醸し出していました。
この話に出てくる大竹しのぶさんの演技を見て思い出したのが、以前本でも読み、映画も見た「黒い家」です。
この話は、保険金殺人をテーマにした話で、貴志祐介さんの小説を原作としており、ホラー小説の大賞をとるほど人気が出たもので、映画は、若き日の内野聖陽さんが主演で20年ほど前に公開され、大竹しのぶさんは、この映画の中では、狂気に満ちた女性「菰田幸子」を演じました。
自分は、小説を先に読み、菰田幸子という人物が狂気に満ちたとてつもない人間だというイメージを持っていました。
その中で、こ人物の狂気を実写ではどのように表現するのか、もしくはできるのかといった感じで、映画を見ましたが、見事に大竹しのぶさんは、自分の想像を超える演技をされ、何度もテレビを消したくなるほど恐ろしい演技をしたのを今でも覚えています。
この映画では、およそ人間の所業とは思えないほど恐ろしいことを平然とやってのけ、目的である保険金を得る菰田幸子を見事に演じられ、見ている自分としては、本を読んでいた時にイメージしていた狂人がまさに目の前で映画に出ていたのが強烈に印象に残りました。
今回は、その当時の記憶が思い起こされ、世にも奇妙な物語のタテモトマサコと見事に重なりました。
いずれの話の女性も、狂気を内面に持っているものの、その狂気を表情には出さず話し方や言葉のテンポ、トーンで上手く表現されていたので、大竹さんの演技は改めて独特で凄いなーと感動しつつ、もしこんな人がいたら恐ろしいなと思ってみてました。
大竹しのぶさんは、連ドラなどでも出演されていることも多いですが、個人的には、こうした怪演をされる役で出てくるのが一番見ていて見ごたえありますので、今後も別の番組で出られるのを期待しています。
【子育て日記】
今朝長男が突如学校に行きたくないとだだをこねました。
入学以来風邪もひかず毎日元気に通っていたので、少し疲れたのかと思い、休ませてあげようかと思いましたが、これになれてしまうと後々本人にもよくないので、結果として少し落ち着いてから学校に行くことに。
妹は、ポカーンとそれを見ていました。下の子は、こういうところをしっかり見て自分の成長にいかしているのかなと思いつつ観察していました。