何事もほどほどにバランスを考えて

何事もほどほどに

昔から、「何事もほどほどにと」ということはよく耳にしたり、
自分自身も言われたりすることがままあります。
・食べること→食べ過ぎればおなかを壊したり、食あたりと。。。
・寝ること→若いときはたくさん寝たいですが、それも寝すぎると
体内時計が狂い生活リズムを崩すことにつながります。
・飲むこと→冷たいものであれば、おなかを壊したり、お酒であれば
二日酔いと
これまた、本来は体に良いといわれるものでも度を過ぎると結果として
悪影響につながります。

仕事でもほどほどに

ところで、仕事をしていく上でもこの考え方は様々なところで
当てはまります。
例えば、節税対策をする際にもこの辺りを注意する必要があるかもしれません。
世間一般の方(自分も含めて)、喜んで納税を沢山するといった方は、相対的に
多くはなく、どちらかというと節約できるのであれば、適切な形で減らしたい
と思う方のほうが多いのではないでしょうか。
そんな時、節税対策として何らかの形(物の購入や修理、保険等)で
経費を計上することがあるかと思いますが、その金額をしっかり考えないと
結果として税金を減らすこと以上に会社や事業主のお金を減らしてしまうということに
つながりかねません。

節税もほどほどに

私もお客様に税金を減らしたいというお話を決算が近づくといただくことが
ありますが、その際に必ず「バランス」を考えましょうとお伝えします。
現在の会社の資産状況や従業員、会社のこの先の経営状況を総合的に判断したうえで、
その支出が本当に必要かどうかもう一度検討して、実行に移すかどうか判断を
いただいております。
このブログを見ていただいたお客様の中で決算をこの先迎えるお客様がいましたら、
どうか「バランス」を考えた節税をしていただけたらと思います。