とうとうアマゾンの会員になったという件

おはようございます。
川越・ふじみ野・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
一度嫌な思いをしたサービスを再度使うのには、中々抵抗があるということは、皆さんも思い当たる節があるかと思います。今回は、そのあたりについて少し掘り下げて書いてみます。

アマゾンを頑なに拒んでいたという件

GAFAと呼ばれる巨大企業の一つにアマゾンがあります。アマゾンは、今や世界中でビジネスを展開しており、その影響力はアマゾンエフェクトと呼ばれるほど他の企業への脅威となっています。

 

そんなアマゾンは、日本でももちろんビジネスを展開しており、会員になられている方も多数いると思います。プライム会員になれば配送料が無料になったり、プライム会員限定で映画や音楽を見放題、聞き放題であったりと様々なサブスクリプションサービスが用意されています。

 

しかし、自分は、過去に一度嫌な思いをしたこともあり、それ以来頑なにアマゾンのサービスを使わないようにしていました。

 

その出来事は15年近く前の話です。ちょうど、アマゾンが日本でもサービスをし始めて数年がたち、アマゾンという言葉が少しずつ日本人にも認知されていたころだと記憶していますが、インターネットで本が買えるという物珍しさもあり、自分も時折利用していました。ちょうどそのころ、活字の本を読むことに興味を持ち出し、定期的に本のまとめ買いをしていたのですが、如何せん本屋でたくさん買って持ち帰るというのも面倒だたったので、ネットで自宅に届けてもらえるアマゾンが自分にとっても好都合でした。

 

そんな折、何冊か中古の本をまとめて買ったことがありました。その後、買った本は、一冊を除き予定通り届いたのですが、一冊だけ手元に届かず、アマゾンのカスタマーサービスに連絡しました。それについてアマゾンは、中古品については出品者と購入者の当事者同士で調整するように言われ、アマゾン側が何らフォローしてくれなかったので、信頼というか信用に疑問を感じ、それ以降自分自身アマゾンの利用を控えるようになりました。

結局アマゾンに登録したという件

それから、時が流れ、アマゾンの知名度も日本でかなり高いモノとなり、提供するサービスも多様化してきたので個人的には何度か利用しようか迷いましたが、過去の一件が頭をよぎり中々踏ん切りがつきませんでした。一度ついてしまった負のイメージというのは、中々払しょくできないということを身をもって感じました。

 

しかし、昨日、「黒部の太陽」という黒部第四発電所建設に関する内容を小説にした文庫本を探していた際に、自分が普段利用する楽天ブックスやオムニ7では在庫切れでいつ入荷するかわからない状況でしたが、アマゾンでは明日出荷可能というくらい在庫を抱えており、その競争力について改めて驚愕し、過去の負のイメージを払しょくするほど強いインパクトがあったので、その場で登録し、注文しました。

 

結果として、この競争力や他にはないものをすぐにでも提供できるというブランド力というか企業力の強さが、一度失った信用や信頼というものを再度カスタマーに提供したことで、自分自身ををアマゾンに引きもどしたのかと個人的には感じました。

まとめ

ビジネスをしているとどうしても失敗やミスというものがでてしまいますが、個人的にはそういったときは素早いフォローで対応し、お客様の信用やお客様との信頼関係を維持できるように努めています。

 

信頼や信用は、作り上げるには時間がかかるものの一度崩れると中々取り戻せるものではないので(今回のアマゾンに対して自分が持った不信感のように)、日々注意やフォローをする姿勢を持つことが大切かと改めて感じました。

【子育て日記】
昨日は、長男と2人で祖母の家へ帰省した小旅行から無事帰宅。風邪で行けなかった下の子も久しぶりに兄の顔を見てニンマリ。やっぱり少し寂しかったようです。