子供の夏休みの宿題と親の関与

おはようございます。

 

ふじみ野・川越・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

先日よく聞くNack5のラジオ「GOGOMONZ」を聞いていたときのこと、すごく感心させられる話を聞きました。

 

この番組は、月曜日~木曜日の午後13時~16時50分に放送されており、落語家の三遊亭鬼丸さんと日替わりの女性パーソナリティが努められている番組で、基本的にはリスナーが見つけた笑い系のネタ話が多いのですが、時折ためになるなぁというリスナーからの投稿もあります。(以前も少し考えさせられるネタが有りました)

子供の夏休みの宿題に対しての距離感

先日聞いた話では、子供の夏休みの宿題に親がどう関わるかのお話で、リスナーの方の投稿内容では、「子供の宿題はあくまで子供の宿題なので親が横槍を入れたり必要以上に関与するのはどうか」という内容でした。

 

宿題が終わらないまたは内容が不十分という結果となれば、それは本人の責任であり、親の責任ではないし、学年も進み本人の自主性ということを重んじるのであればそれも一理あるかなと思いました。

 

ただ、教科書の復習程度のものでしたら、本人任せで大丈夫なところが多いですが、これが自由研究や工作、作文などの創作系、考える系の宿題になると子供にとってもハードルが上がり中々進まず、そうも言っていられないというのがこの夏、昨年夏に経験したことなので、「うーん。。。」と考えさせられました。

ラジオリスナーの指摘と親の関与

リスナーの方に言わせれば、そうしたものも含め本人が考えてできる範囲でやれば良く、関与の仕方も何から何までやるといった形(「手を出す」)のではなく、本人を脇から支える程度の「手を貸す」と言った主張をされていたのが大変的を射た言い方だったので、まさに「正論」だなぁと感じました。

 

この投稿には、ラジオパーソナリティのお二人も「正論過ぎてグーの音も出ません・・・」と言われていたのが印象的でした。

 

自分自身を振り返ると教科書ベースのことは自分で進められましたが、自由研究や工作系は親や大人の手を借りていたのを振り返ると、正論には納得してしまうものの自分も少し手は貸してあげたくなってしまうのが親心かなと。。。

 

実際のところ昨年は、かなり手を出すに近い形でしたが、今年は3年生にもなったので、なるべく手を貸す程度にしようと両親で話し合ったものの、やっぱり最後は手を出すに近いくらい関与してしまったかなと来年に向けての反省。

来年以降の夏休みに向けて

人には向き不向き、得意不得意があるので、それらを考慮した上で、自主性を尊重しつつできないところは少し「手を貸す」(手を出すのではなく)くらいの形で来年以降も手伝ってあげられればと思った次第です。自主性は大事ですが、本人がへそを曲げてしまっては元も子もないので。。。

【子育て日記】
長女の行く保育園では、先日この夏最後のプールが行われました。長女本人もその点をわかっているのか名残惜しい様子で、プールが終わってしまったことを話してくれました。暦の上では、とっくに立秋を過ぎていますので、これから秋分に向かって季節の移ろいが進んでいくのかと思いました。

 

長男は、学校が始まって一番嬉しいのは給食が食べられることとのこと。給食の話を聞くと、昔に比べほんとに充実しているのがわかります。羨ましい限り。