三富今昔村を訪れて

おはようございます。

 

川越・ふじみ野・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

先日、文化の日に天気もよく気温も穏やかだったので、以前からずっと気になっていた「三富今昔村」に子供と一緒に訪れました。

 

そこは、最近よく日経新聞やテレビ等でも多々取り上げられています「石坂産業」が地元の方たちや環境関係の専門家の方たちとかつての里山の風景を取り戻そうとして作った施設で、東京ドーム4個分の広さの中に、アスレチック、鶏の放し飼いの小屋、神社、クリ、クヌギなど様々な木々の森、オーガニック野菜の畑と自然と共生を感じられる大変素晴らしい場所でした。

 

石坂産業と三富新田の歴史は、HPを見ると詳細に書かれているのでここでは割愛しますが、個人的にはこの先の未来、特に最近話題となっているSDGsを考える上ですごく参考になる場所だったので、アクセスが可能な方は是非一度訪れてみてください。

 

訪れてみると、石坂産業がゴミを限りなく資源として活かすリサイクルの会社であることや環境保全の意識を重視されていることが、今昔村の中の様々な場所で確認できました。

 

例えば、ペットボトルなどのプラゴミを出してしまうような自動販売機は一切なく、施設内の水分補給は各自水筒などを持参しなければならないということ、食事などを持ち込む場合もゴミが極力出ないように、コンビニで購入したものなどは持ち込み禁止で手作りの弁当などに限定されている点など、環境保全の重要性を改めて認識させられました。

 

こうした環境保全への意識をもたせる仕組みは、今昔村を訪れた方たちに自然環境は決して所与のものではなく各人が意識して作るものだということをメッセージとして伝えてくれるものだと感心させられました。

 

先日の訪問は、子供と一緒だったということ、行った時間が午後一だったということもあり、村全体を全てを回りきることができませんでしたので、次回はもう少し早い時間に行き、三富新田や三富の歴史を聞ける語り部館や子供向けのミニSL等が乗れる施設等今回体験できなかったことを体験したいと思いました。

 

また、こちらでは四季毎に様々なイベントを行っていたり、森の中の風景も四季によって異なる顔を持っているようなので、一年中楽しめる施設かなということで、今後も時間があれば子供と一緒に遊びに行き、四季の変化や自然の大切さを学んでいければと思いました。

 

隣接の石坂産業では、リサイクルの仕組み等を説明いただける工場見学もできるようなので、子供がもう少し大きくなったらリサイクルの仕組みやゴミの資源化、自分たちの暮らしと自然環境のつながりなど、環境保全につながる視点を学ぶために訪れることができれば良いなと思った次第です。

リサイクル品の芸術

鶏に餌やりできます

空と田畑のコントラストが素晴らしい

かつてはゴミの山だったということが嘘のよう

自然の栗が沢山


【子育て日記】
長男に起きた最近の変化として、ちょっと前ほどTVゲームに固執しなくなりました。

 

以前は、時間があれば、ゲーム最優先でしたが、最近は鬼滅にハマったせいかそちらのアニメを見る時間や漫画に割く時間が増えています。

 

去年買ったばっかなので、もう飽きてしまったのかと少しもったいないと思いつつも、目への負担を考えると、良いことなので、無理してゲームの話は振らないようにしています。

 

妹の方は以前より更に自己主張が強くなっている感じが。

 

ちょっと気に入らないことがあると、奇声を上げる事がしばしば。これも成長の過程かと思って見ています。