アドバイザリー業務のコンペを通じての経験

おはようございます。

 

川越・ふじみ野・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

7月の梅雨明け後間もなく始まったオリンピックも気づけば2週間強の日程を終え、先日閉会式が終わりました。

 

個人的には、サッカーの試合に息子が夢中になり、一緒に日本代表を応援する機会を得られたので、開催されてよかったと感じてます。

 

オリンピックの閉会後、奇しくも個人的に昨年末にメールを頂き、その後やりとりしていたとあるアドバイザリー業務のコンペに終止符が打たれました。

 

結果的には、競り負けてしまいましたが、個人的には非常にいい経験ができたと思っています。

アドバイザリー業務のコンペで得たこと

今回のコンペでは、今まで社会人人生で経験できなかったことを実体験として経験できたことが今後のビジネスの中に生きるのではないかと思いました。

 

自分自身、2005年12月に社会人として働きだして今年で17年目になりますが、その間、監査法人、事業会社経理、税理士法人、独立と様々なステージを経験してきた中で、実際に自分でお客様にゼロからサービスプランを作成し、それに対して価格を設定し、お客様に提示して、他のコンペティター(競争相手)と競り合うといったことは今まで経験がありませんでした。

 

今回の場合、お客様の要望を聞いて、どういったことがされたいのかといったことについてのプランニング、価格提案、その提案についてお客様側で組織内部での動き方を含め、どのように考え意思決定プロセスを踏んでいるかを想像することなど、様々な経験ができたこともあり、大変貴重な経験ができたと思っています。

税理士業務とコンペ

一般的な税理士顧問業務は、お客様によって多少の差はあれど、ある程度パッケージ化されたサービス内容なので、個人的にはマーケットベースの情報と自分自身の目標予算をかけ合わせてプランニングと値決めができるので、お客様にも提案しやすいですし、お客様側も独自でマーケットの情報を調査し、ご自身が希望するサービス内容と予算を持って比較して決めれるので、お互いに妥協点が見出しやすいかと思います。

 

例えば、価格重視のお客様でしたら、サービスより価格を優先して税理士を選ばれる可能性がありますし、逆にサービス内容や顧客対応重視の場合は、価格のプライオリティーは相対的に下がる可能性があります。

 

ちなみに、最近は、HPを作られている税理士事務所も多くあり、価格やサービス内容も開示されていますので、自分自身コンペをしている意識がなくても、すでに情報開示を通じてコンペが自然とされている事が多いと思います。

まとめ

今回は、コンペで負けてはしまいましたが、お客様側のご担当者の方が大変親切な方で、ご判断のポイントを教えてくださり、サービス内容に大差はなく、価格が多少異なったことが要因と言う事でしたので。

 

個人的にはある意味いたし方無しと諦めが付きました。

 

これが、価格に差がなく、提案の内容での差でしたら、専門家としての力不足としてショックでしたが、価格の差でしたらそれは個人が持つ金銭の感覚の差なので仕方がないかと考えます。

 

言い方を変えれば、自分自身が専門家として自分の技術や知識につけた値段がお客様の予算にマッチしなかっただけということなので、そのあたりは今後の参考にもなりますので、今後の経験に行かせていければと思った次第です。

【子育て日記】
長男の夏休みも折り返しを過ぎましたが、まだ宿題の進捗が50%強。親としてはやや焦りがありますが、本人にはその様子があまり見て取れません。

 

同じ市内の他の小学校の知り合い(サッカークラブが同じ子や従兄弟の姉)に聞いてみても長男の学校は相対的に宿題量が多い気が。

 

恐らく生徒数が他の学校よりも少ないこともあり、先生方が余裕を持って見てくださるので、自然とボリュームも増えているのかと。

 

妹は、最近兄が買ってもらったドラえもんのおもちゃパソコン(過程内での通称お仕事パソコン)をするのが楽しいのか、時間があるときには、「これ、やっていい?」と聞いてきては、せっせといじって遊んでます。

 

目が悪くならないか少し心配ですが。。。