値段と求めるモノは人それぞれ

おはようございます。川越・ふじみ野エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
週末、近所の電気屋に行きました。閉店が近いので、セールをしており、我が家でもちょうど扇風機が壊れてしまっていたので、足を運び購入しました。
そこで、値段について思うところがあったので、アウトプットして整理してみます。

扇風機の値段と求めるモノは人それぞれ

電気屋さんは、閉店も近づいているため、あらゆる在庫が売れていき、お店の棚も日に日にスカスカになっていき、何かもの悲しさを感じました。今の家に引っ越してきてからというもの、値段や品ぞろえもそこそこだったので、都内の家電量販店にわざわざ行かず、時折お世話になっていたので、なんか寂しいですね。

 

さて、そのお店で扇風機を買ったのですが、扇風機って、すごい値段に幅があるんだと驚愕しました。
自分としては、最低限以下の条件を満たしてくれればいいかと思って探しましたので。
  • 羽根が回って、風を送れる
  • 涼しさを感じさせてくれる
  • 首振りができる
  • 子供の安全用にカバーがしっかりしている
  • すぐに壊れない
以上の普通に考えれば誰もが望む最低条件を念頭に置いていたので、値段的にも5,000円がマックスかなと思っていたところ、ちょうど2,980円のものが2台残っており、即刻購入しました。

 

そちらのお店では、高いモノで20,000円前後ものがあったりしたので、かなりビックリし、
「店員さんにこの差は何ですか?」
と思わず聞いてしまいました。

 

だって、値差にして7倍弱の開きがあるので。
テレビで考えると、10万円と70万円の差ですし。
ただ、テレビの場合は画質、画面の大きさ、組込みの機能等、値差が生まれる原因は、それなりにあるので、仕方ないかと思うのですが、扇風機にそれだけの値差を生む何かがあるのかと不思議で仕方ありませんでした。

 

店員さん曰く、省エネ機能(電気代)、風の音、風の感じ方、タイマー機能、予約機能、モーターの性能等が値差の要因ですよということを聞き、世の中人によって求めるモノに様々な差があるんだなぁと改めて気づかされました。

 

あくまで、メーカー都合なのかと思ってしまうほどの内容でしたので。

 

しかし、家電製品は事前に店員さんの説明を聞くことで、疑問はある程度解消し、自分が求めているモノをそれに見合った値段で買うことができるので、購入後にギャップを感じ違和感を抱きにくいと思いますが、税理士業務ではどうかとふと思いました。

税理士業務について値段と求めるモノはどうだろうか

税理士業務の場合、自分も含めHPでメニューや値段を公開している方がいらっしゃいますが、値段やメニューにそれなりに幅があります。

 

扇風機ほどではないですが。利用されるお客様の立場に立って考えてみると、市場内でどれくらいの値差があり、値段がそもそも安いのか
高いのかがわかりにくいところがあります。

 

先ほどの電気屋さんのように店員さんが、懇切丁寧に説明してれることもありません。

 

そうなりますと、ご利用される方としては、HPだけではわかりにくいその方の人柄がどうなのか、サービス内容・質は値段に見合っているのかといったことを判断するにあたり、友人や知り合いを通じてそのあたりが確認できればよいのですが、そうそう都合よくも行きません。

 

ですので、自分はブログなどがそれを少しでも補ってくれるように、税務記事だけではなく考え方や気づいたことなどを発信し、お客様に利用前の判断材料を少しでも提供できる用にしていければいいかと思っております。

 

お客様によっては、値段を重視する方もいれば、値段よりも仕事のパートナーとしてどうなのかといったことに重きを置く方もいらっしゃいますし、特定の業務に強い方を求めている場合など様々なので。

まとめ

今回、電気屋さんでの扇風機の購入時の出来事は、どんなビジネスにおいてもあることなので、自分自身改めて、どういったモノをお客様が求めており、自分がそれに対して何が、どれくらいの値段でできるかを考え直すいい機会になりました。

【子育て日記】
昨日は、天気がいまいちったので、市の児童センターに長男を連れて行きました。
思っていたほど混んでいなく好きなおもちゃで沢山遊べほどほど満足。無料で使えるので大変便利。
下の子は、ちょうどお昼寝タイムにぶつかったため、お家で2時間たっぷりお昼寝💤