日常ないと困るものと予備品を持つことの是非
おはようございます。
川越・ふじみ野・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
先日、家で料理をしていて菜箸が突如折れてしまい、「しまった!」と思いましたが、一膳予備があったので助かりました。
今日は、キッチン回りで突如切れると困るものとそれを予備で持っておくことについて掘り下げてみます。
なくては困るもの
調味料
なくては困るものの代表格として調味料が挙げられます。「さしすせそ」で考えた場合、一番つらいのは味噌。替えが利かないからです。
例えば、砂糖や醤油であれば、めんつゆやみりん等類似系統の味付けができるもので代替し、何とか味を調整することができますが、味噌の場合はこれが厳しいかと。
味噌汁を作りたいときに味噌がないと代わりのめんつゆなどでは味噌汁ではなく、おつゆになってしまい、全く方向性が違うものになってしまいますし。
一方、砂糖や醤油がないときに、めんつゆを使えばいずれの調味料も包含されているので替えが利き、何とか方向性を失わずに作れます。
逆に、最近は、かつ丼の下味とか煮物等は、醤油と砂糖を分けて使わず、めんつゆをベースで味付けしてしまい、調整として醤油と砂糖、みりん等で調整することもあります。個人的には、めんつゆは最強の調味料かと思っています。
また、プルコギなどの甘味系のしょうゆ味のモノであれば、すき焼きのたれなんかでも代替ができます。
調理器具
冒頭書いた菜箸などの調理器具もなくては困るものの一つかと思います。
例えば、菜箸の場合は、あの長い箸のおかげで熱い炒め物をうまくかき混ぜたりすることができますが、ただの食事用の箸では暑さに耐えられずうまく料理をこなせません。
食事用の箸は、そもそも料理用で作られていない分、熱に弱く、箸の先がすぐにダメになってしまいますし。
個人的には計量カップもないときついかと。作りなれているものであればよいですが、そうでない場合は計量カップできちんと計るかそうでないかで味の濃淡に大きな差が生まれます。
ただ、お玉の中には計量カップと同じような目盛り線が書かれているものがあります。
自宅のお玉の一つがそうなのですが、計量カップがすぐに見つからないときに代替してくれることもあるので、この機能は大変助かります。
予備品(ストック)を持つことの是非
ひとまずパッと思いつくものとしては先ほどのようなものがないと家庭での料理の際に少し困ることが出てきますが、自分自身心配性なので基本はストックを持つようにしています。
ただ、ストックを持つ際に注意しなければいけないのは、在庫の回転率と賞味期限。
調理器具の場合は、賞味期限のようなものがないので、持っておく分に越したことはないですが、調味料の場合は賞味期限に注意しなければなりません。
自分自身、切らさないようにいくつか調味料のストックを持っておりますが、それは普段使いをし続けることが前提のモノであって、中には気づかないうちに使う頻度が落ちているものもあります。
一時期はまっていた料理がありそれによく使うからと買っていたのに、その料理が飽きたり、季節的に食べなくなるとその調味料の回転率が急に悪くなります。
そうすると、ストックとして持っていたものが封を開けないうちにいつの間にか賞味期限切れを迎えるという悲しい出来事が過去に何度かありました。
例えば、冬場よく豚バラ白菜鍋を食べていた時、柚子胡椒を使うことが多かったので、在庫切れを恐れストックを持ち続けていたら、いつの間にか季節が春になり、鍋も徐々に食べなくなりました。
その後、封を切らない柚子胡椒が翌年の冬を迎えたときにはすでに時遅し(見事に新品のまま賞味期限切れ)といったことがありました。もったいないので、そのまま使いましたが…
通常の企業でもこのような予備品の劣化に伴う在庫評価損はありますが、家計ではそれを会計として認識しないので、実感がありませんが。
ですので、個人的には、決して回転率の落ちない味噌や醤油はストックを持っても、一時的に高い回転率の調味料については敢えてストックを持たないようにし、賞味期限切れのリスクを起こさないようにしています。
まとめ
日常的になくてはならないものについては、ある程度予備としての在庫を持つのはいいのですが、賞味期限のある調味料については少し注意が必要です。
個人的には、心配性の性格があり、全くもたないのも嫌なので、ある程度そのあたりは選別して管理をするようにしています。皆さんも賞味期限切れにはご注意を!
【子育て日記】
昨晩は、長男がドンジャラで一度も自分に勝てず寝る直前まで「くゃしぃ~!くゃしぃ!」とずっとぼやいてました。こういった気持ちは何事も成長するには大切な気持ちなので、今後もその気持ちを忘れないでほしいかと。
下の子は、今日もよく歩いていましたが、まだつかまり立ちができないところでは慎重にハイハイをしてしまいます。慎重な性格が表れている感じです。