地元ふじみ野市の商工会セミナーを振り返り
おはようございます。
川越・ふじみ野・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
先週末に地元のふじみ野市の商工会からご依頼があり、創業支援者の方向けの税務や経理の基礎的な点をご説明するセミナーの講師を務めました。
セミナー全体では、事業承継から次世代の創業むけの創業支援スクールのようなイベントとして2週にわたって行われる中の一コマを担当させていただいた形です。
久しぶりに人前で話すこともあり、少し緊張したこともありましたが、新しい発見や課題も見つかりましたのでそのあたりを振り返ってみます。
セミナーを通じての発見
今回は、すでに開業をしている方も含め創業・開業時の税務上の手続や経理に関しての準備すべきことなどを中心にお話しました。
メインは個人の創業・開業。
今回のセミナーは、お話を頂いてから3週間弱の期間でしたので、マテリアルをしっかり準備できるか最初不安でしたが、ブログを書いていたことが内容として利用できたので、ブログをやっていてよかったなと改めて思いました。
過去にブログでも開業・創業時の留意点などについて何度か記事にしていましたので。
普段ブログで記事を書く際には、日本語を直接話さないものの、文章の推敲をし、頭の中で何度も反芻することで、自分の話したいことをある程度整理する力が自然とついていることを実感しました。
その結果、話すことに対して以前と比べストレスを感じにくかったのも事実です。
確かに、ブログは書くことがメインですが、書くことで頭の中に文章を作りつつ、日本語を考えますので、自然と語彙力もつき、話すことにそれほどストレスを感じにくくなったのかと個人的には思います。
ただ、専門的に訓練したわけではないので、まだまだなところはありますが、今後何かまた機会があればこうしたことにも積極的に参加していければと思います。
今回の発表は、パワーポイントを中心に行ったのですが、久しく使っていなかったアプリなので、どうかなと思っていましたが、やり始めると意外とサクサク進みました。
最近のアプリは、かなり機能がしっかりとしているため、背景の選択などもビジネス用ではこれがいいのではというレコメンド機能も付いており(少なくとも以前自分が使っていたものはこのような機能がなかった)、どんなのを選べばいいかといったことに時間を割かなくてよくなったので、大変使いやすかったです。
今回の経験を通じてパワーポイントに対してもそれほど敷居の高さを感じなかったので、今後も何かセミナーの際には積極的にパワーポイントを活用していけるのではないかと自信になりました。
セミナーを終えての課題
一方、今回のセミナーを通じて自分自身課題もいくつか見つかりました。
まずは、時間の配分。
久しぶりセミナーの講師ということもあり、時間配分には気を付けたつもりでしたが、結果的には少し早く終わってしまいました。
事前に何度かリハをした際には、2時間をやや超えそうな感じだったので、どちらかというと少し時間をまいた方がいいかと思っていたのですが、いざ始まってみると、想定通りにはいかないのが、本番だなと改めて思い知らさらされました。
当初は、休憩を一度どこかで入れて時間の調節も考えていたのですが、前半はスローペースで進んでしまったため、休憩を省き進めましたが、後半は思いのほかサクサク進み、結果的に時間が余ってしまいました。
しかし、次のコマまで時間に余裕ができたことで、お客様からの質問には時間を気にせずお答えできたのでその点は結果オーライかなと。
話すことで言えば、話す際の「間」ももう少しうまくする必要があるかと感じました。
項目ごとにお客様の理解を確認するために、少し話を止めて適宜質問の有無やわからない点がないか確認してもよかったかなと。
時間配分を意識するあまり、項目ごとの質問の確認ができずに進んでしまったのは今回の反省点として次回に活かせればと思います。
また、今回は商工会主催でのセミナーでしたので、先方のご担当者の方にこちらからパワーポイントと関連資料をご送付したのですが、こちらのミスで関連資料に番号を振り忘れてしまいました。
その結果、事前に資料を並べ替えていただくといったお手間をおかけしてしまったのは大変申し訳なく、忸怩たる思いでいっぱいでした。
この点も今後は、関連資料への付番を含め落ち度がないように注意したいところです。
まとめ
開業して一年ですが、このような地域の方のセミナーをできたことで、少しずつですが自分の住む地域の方に何らかの形で貢献ができているなと実感できています。
今後も別のテーマのセミナーなどを通し、地元の方に様々な形で貢献していければいいなと思っております。
【子育て日記】
長男は、最近人の顔を見て隠しているかどうかを見抜くほど知恵を付けてきました。
半笑いしていると、「嘘ついてるでしょー!」と突っ込まれます。
ちょっと前のように大人の都合のいいようには中々いかなくなりました。
下の子は、音の出るおもちゃや組み立てブロックに興味を持つようになり、遊びの質に少し変化がみられるように。
もうすぐ2歳なので。