加入済みの保険は、定期的に棚卸しましょう!
おはようございます。
川越・ふじみ野・富士見・三芳エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
各種保険は、加入時にはそれなりに補償内容や保険金額を検討しますが、一度加入した後は、その内容を見直さないことが往々にしてあります。自分自身も転職のたびにちょいちょい変えていますが、全体的な見直しはできていません。
今日はそのあたりを掘り下げてみます。
保険は入るときにはそれなりに検討するがその後は…
独身の頃は、保険といっても自身の医療保険や生命保険程度でそれほど保険に加入することもなく、興味もそれほどない人がほとんどです。自分自身もそうでした。
ただし、結婚し、子供ができたり、自宅を購入したりと人生でいくつかのターニングポイントを超えるたびに将来のことを考え保険に加入する機会が増えたり、補償内容を見直す機会が増えます。
自分自身心配性なので、結婚のタイミングでそれなりの数の保険には入りました。
医療、生命、終身、がん、介護、三大疾病、年金と6口。ただし、掛け捨てタイプだと、安くても保険事故が発生しない場合、返戻がないので、大半は積み立てタイプのモノですが。
保険の加入時は、その補償内容や金額について詳細に検討しますが、一度加入してしまうと、あとは口座振替で毎月の引き落としと年末調整の時の保険料控除証明書を見てこんな保険に入っていたなぁと思い返す程度となりがちです。
本当は、保険会社からくる契約内容の確認資料をしっかり確認し、現状と加入している保険の補償内容に不整合がないかを確認すべきなんでしょうが中々できていません。
保険の見直しの頻度
しかし、ここ最近、台風の被害映像を見ていると自分の住んでいるところも大丈夫かと心配になり、自宅の火災保険の補償内容を見返したり、年齢も30後半になってきたので、医療や生命保険の内容について再確認しました。
台風被害では、風による被害と降雨による被害が主なモノですが、自分の入っている火災保険を見返したところ、風災害については、加入済みでしたが水災害については、現状未加入です。
ただ、家を購入時の保険加入にあたり、土地についてはそれなりに調査した結果入らなくてもよいと決めたので、現時点で加入を見直す予定はありません。
土地の調査では、自宅のある土地が呼び名で川や田、沼、湖等の水を連想させる地名ではなかったことや、地形の高さ、周りの土地と比較しての土地の高さなどを調べましたし、ふじみ野市が公表しているハザードマップでもひとまず水害の可能性が著しく低いことは確認しました。
ただし、今後、このハザードマップが見直されたりし、自分の住んでいる場所も危険度が上がるようでしたら、水災についても考える必要があると思います。
また、医療や生命保険については、年齢や昨年来、フリーランスの形で現在仕事し始めたことを考えると、所得補償保険には入ったほうがいいかと思っているのですが、今一つ決断できず逡巡しております(恐らくは小口で入ると思いますが)。
まとめ
保険は、いざという時に非常に助けになってくれるものですが、その補償内容については、定期的に確認しておかないと、家族の変化によって過不足が生じてしまいかねません。
今回は、ひとまず、火災保険の見直しは見送りますが、生命保険については会計士協会が提供している団体保険でどうしようか考えます。
【子育て日記】
下の子は、最近階段も登れるので柵をつけたのですがしっかり締めないと簡単に開けてしまい、ひやりとすることが。
長男は、先日録画したカリブクルーズの番組にハマり、最近は毎日のように見てます。船旅は、一度もしたことがないのでいつかしてみたいところです。