小学校の読み聞かせに行ってみた
おはようございます。
ふじみ野・川越・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
ここ数年12月は、業務委託での経理支援や税務のお客様の年末調整対応ということで、中々日程に余裕なく2021年、22年と過去2年間は12月のブログ更新ができていませんでした。振り返ってみると2020年の12月は、2件のブログ更新があったのでそれ以来。
今年は、何事も少し前倒しで進めて来れたこともあり、23年の仕事最終日の今日に少し時間がとれました。
読み聞かせ復活
さて、タイトルにもありますが、今月の上旬、初めて長男の学校の読み聞かせに行ってきました。
コロナ下でここ数年は、中断もあったみたいですが、今年は年度初めの4月より毎月1度読み聞かせの日を設け、生徒の親が朝の15分ほど子供たちの前で絵本を読む「読み聞かせ」が復活しました。
自分たちが小学生の頃は、このように親が来て読み聞かせをするといったイベントがなかったので、個人的にはクラスでの子供たちの様子を見れることもあり、参加したいと思っていました。
自分自身、本を読むことに対する姿勢が、子供の時に比べ、積極的になり、本を読んで何か新しいことを発見するという体験はすごく貴重で、人生を豊かにするものだということを実感しているので、その感動を子供たちにも少しでも感じてもらえればと思い、前回妻が参加した際に、自分の予定を追加してもらいました。
ナージャの5つのがっこう
日程が決まり、「さて何を読もうか」と思って考えていたら、丁度ネットのニュース記事で「ナージャの5つのがっこう」という本が紹介されているのを目にし、中身を見たところ、ボリュームも丁度良く、今の子供たちが将来大人になった時に少しでも役に立つのではと思い、この本を購入。
今の子供たちが将来大きくなる頃には、今よりも多くの外国出身の人が身近にいる世の中になっている可能性が高く、世界にはいろいろな文化や習慣の違いがあるということを本の主人公であるナージャさんが実際に体験した各国お小学校の様子から知ってもらえればと思い、この本を選びました。
試しに自分の子供たちに読んでみたところ、長男も長女も大変気に入ってくれたので、内容としてズレてはいないとあらかじめ確認できたのは良かったと思います。
昔ほど寒くない冬の学校
読み聞かせの当日は、1時間目の直前の15分をその時間に充てると伺っていたので、少し早めの8時20分頃に学校に行くことにしました。学校に着くと、子供たちが外で元気よく遊んでいる姿が目に入り、自分の小学校のころを少し思い出し、ノスタルジックな気分になりました。
それから、事務室で手続きをし、廊下を歩いて感じたのは、昔の小学校より明らかにあったかいなということです。
考えてみると、今の小学校は、どの教室にも暖房器具がついていて、教室のドアも開け放たれているので、教室の暖気が廊下にも流れてきて、廊下全体も冬の時期なのに寒さを感じませんでした。
昔は、どうだったか振り返ってみると、小学生、中学生の時のいずれも、冬は煙突ストーブで、先生が来るまでの間は、ストーブに火をつけられなかったので、朝の教室は外気と大して変わらず寒かったなと思い起こされました。
子供たちの元気な姿を見られて安心
話を読み聞かせに戻します。
8時30分のチャイムが鳴ると、先生の掛け声で生徒のみんながあいさつをしてくれ、特に導入の時間などもなく、読み聞かせが始まったので、このままだと味気ないと思い、自分でひとまず全体の概要を説明してから読み聞かせを始めました。
読み聞かせ中は、子供たちみんな一人ひとり真剣に聞いてくれたので、読むほうとしても気持ちよく読み進められ、時間も当初予定していたよりも少し余裕をもって終えられたので、初めての読み聞かせとしては個人的には合格点かなと。
ちょっと寂しかったのは、読み聞かせ後にすぐに授業があるため、質問や感想を言ってもらえる時間がなかった点です。
今後このあたりが少し改善されるといいのではと個人的には思います。
まとめ
ここ数年コロナの影響で子供たちの行動がいろいろと制約を受け、子供たち自身が健やかにかつのびやかに学校で過ごす時間が少なかったので、正直みんなの成長が心配でしたが、読み聞かせの短い時間でも子供たちの表情は全体として生き生きとしていて、まるでここ数年の災厄がなかったかのようだったので少し安心しました。
今後も学校の行事で参加可能なものには、自分の時間が許す限りかかわっていければと思います。
【子育て日記】
年末も近づき、せわしない中子供たちも毎日元気に通っています。二人とも秋口の季節の変わり目に早めにはやり病を経験し、予防接種もしたことが効いているのか。
とにかく、年末年始を病休に使わないように体調管理には気を付けたいところ