苦手なモノ、好きなモノ等の好き・嫌いは年を経ると変化する!?

こんばんは。
川越・ふじみ野エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
ブログを書き始めて約6か月、気づいたら毎日更新になって約3か月。
昔は文章を書くことはおろか、活字の読みが大嫌いで、国語のテストで「下線部の内容に最も近い○○の気持ちを答えなさい」といった類の問題や読書感想文が大の苦手でした。というかむしろ嫌いでした。

 

しかし、大人になり、経済小説等を中心に定期的に本を読むようになると、読解問題はどうかわかりませんが、読むことや書くことに対しての苦手意識は減りました。
人それぞれかと思いますが、年を経ると苦手意識がなくなるものや逆に興味を失ったり、嫌いになるものがあるなぁと最近感じています。

昔苦手だったけど最近はそうでもないもの

読書

小学生のころから本を読むといったら漫画が中心で、活字の本を読むのは、学校で読書週間等があり決められた冊数をクリアしなければならない状況下に置かれたときだけだったと記憶しています。読書を日常的にする習慣がなかったため、高校の受験では何とかなったものの、大学受験では下積みをおろそかにしてきたツケがもろに出て、国語の現代文を中心に散々な結果だったことが今でも記憶に残っています。

 

このような経験から長男には小さいうちから読書の習慣が身に付けばと物心つく前から妻や自分が本の読み聞かせをしてきた甲斐もあり、最近は自分で寝る前に本を読むようになってくれています。下の子ももう少し大きくなったら、同じように読み聞かせをしてあげ、その後の読書の習慣につなげられればと思っています。また、この習慣が小学生以降も続き、国語で躓かないようになってくれるといいなと思います。

 

自分の経験上、読書は国語の現代文に限らず、各教科につきものの文章問題の読解力や速読力にも影響が出ますので、個人的には多方面への影響があるモノとして読書の位置づけを考え、子供にも伝えていければと思います。

 

ちなみに、社会人になってすぐに(記憶では2005年12月)黒木亮さんの「巨大投資銀行」を買って読み始めてから何故か本を読むことに興味が湧き、、読む速度は遅いですが、活字を読む習慣がつきました。併せて、日経新聞を読む習慣もそのころから始まり、新聞で逐一の社会情勢に関しての情報を吸収し、読書で教養を補うといった形で役割を分けてきました。

書くこと

こちらも苦手意識が芽生えたのは小学生までさかのぼります。今日から夏休みの学校が多いかと思いますが、夏休みの国語の宿題で決まって出されるものが、読書感想文。

 

ハッキリ言って、自分は嫌いというかそもそもどういう風に書いていいのか全く分からないという記憶しか残っていません。ですので、毎年、あらすじだけちょこっと読んで、そのあたりを要約して出していたので、400字詰めの原稿用紙3枚といったノルマは全然クリアーできず、毎年3枚目の1行目(実質2枚とちょっと)とかで何とか先生にご容赦いただいていました。

 

毎年、女の子で決まった子が表彰されていたので、どういったことを書けば毎年賞に選ばれるのだろうと不思議な気持ちと尊敬の気持ちでいっぱいだったことが記憶として残っています。

 

書くことに対しての気持ちも社会人になってから変わりました。働き始めて最初の職場は、監査法人でしたが、監査法人での仕事で会社にレポートを随時提出することが多かったため、その中で書くことに抵抗感がなくなり、むしろ興味を持ちだしました。

 

書く内容としては、監査時の発見事項についての、事実認定、問題点、解決策、監査法人としての見解等を文章にしていました。提出先は、経理担当者と上席(場合によっては社長)に宛てて出していたので、言葉使いや文体、書く内容のレベル、読み手にとってのわかりやすさ等、様々な視点に配慮し書いておりました。

 

また、それらを監査チーム内部で何度も推敲し、加筆修正して先方に出すので、自分だけの文章ではなく、何名もの方の考え方や書き方、視点を織り込む形になっていたので、勉強になる事が多かったです。

昔好きだったけど、大人になったらしなくなったこと

先ほどとは逆に、小さいころ(昔)よく時間を割いてましたが、最近全然やらなくなったことの一つにTVゲームがあります。TVゲームについては物心ついたときにはすでにしていました。恐らく小学生に上がる前の5~6歳くらい。はまっていたのは、当時人気だったファミスタシリーズ。

 

毎日、犬の散歩の帰りに、弟と実家近くの従弟の家に勝手に上がり、夕飯の時間まで遊んでいました。その後も、ドランゴンクエストシリーズなどのRPG系、ストリートファイター等の格闘ゲーム系、パワプロ等のスポーツ系、スターソルジャー等のシューティングゲーム系、マージャンをはじめとしたテーブルゲーム系等ジャンルを問わず様々なモノにはまっていました。その結果、今では視力は言わずもがな、ひどいものです。

 

しかし、社会人になって以降は、何故か昔のようにゲームに対しての情熱や興味、執着心といったものがまったくなくなり、ホントにやらなくなりました。しいて言えば、携帯でマージャンゲームくらい。それも、ここ最近はやっておりません。

 

恐らくこれは、先ほどの読書への興味と表裏一体のモノかと。読書への時間に対しての自分の優先度が高くなったので、相対的にゲームへの気持ちが薄れていき、そもそも時間を割くこと自体に、自分として価値を見出せなくなったのではないかと思っています。

まとめ

昔好きだったけど今ではちょっとといったことや昔苦手だったけど今は興味を持てたり好きになったりすることは人それぞれあります。これは、年齢を経ることで経験したり、体験することが個人の興味や趣向、価値観に影響を与え、その結果、気持ちが向くものが変わっていくのではないかと思います。これ自体、いい悪いのものではなく、自分自身の変化としてとらえることで、個人的な成長を感じていければいいのではないでしょうか。

【子育て日記】
長男がつばめに乗りたいといったので、大きくて無理だよといったやり取りを何回か繰り返した後に、「新幹線のつばめ!」と言われました。。。
そっち⤴?
下の子は、よく食べるので、久しぶりに体重計ったら、なんと10㎏に(*_*)
とうとう月齢標準突破!