子供の発する言葉とその気持ちを考える

おはようございます。
川越・ふじみ野エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。
最近長男は、よく話すようになり、公文の影響もあるのか色々な言葉に敏感で言葉の意味を聞いてきます。
子供の発する言葉には、その子の今の気持ちや状況が背景にあるのではないかと思い、今日はその辺についてちょっと考えてみます。

子供は素直なので、何でも直接言葉にする

子供は、素直なので大人だったら、少し考えたり一度頭で整理したりすることも結構直接的な表現で言ったりします。

 

それは、時に人を傷つけたりすることもあるので、そういう時は、親や保育園の先生、学校の先生が注意して、正しい使い方や表現を教えてあげることになります。

 

一方、楽しいことやうれしいことは、そのまま表現してくれるので、親としては、どこか遊びに行った時などはその気持ちをダイレクトに受けるのでこっちとしてもすごく共感ができ、うれしさや楽しさも倍増します。

 

言葉がまだ十分話せない妹も表情などに直接出してくれるので、大人のように忖度とか自重するといったこともないので、気持ちが伝わりやすいです。

 

しかし、素直だからこそ普段の会話の中に、その時々の気持ちや置かれている環境が言葉としてにじみ出ていることもあります。

児童館で感じた子供の変化

先日こんなことがありました。

 

長男と児童館に行った時のこと。

 

その日は、雨の日でしたが、それほど混んでもなく長男が遊びたいおもちゃはすぐに借りられました。その後、遊び始めたのものの
ちょっと遊ぶと真顔で「飽きた」といい、次のおもちゃで遊ぶと言いました。

 

そして、次のおもちゃも少し遊ぶとまた「飽きた」といい、その繰り返しが何回か続きました。

 

以前までは、熱中して遊び、徐々に飽きてきて、じゃあ次という感じだったのが今回はそうではなく、かなり切れ味鋭く「飽き」を表現していたので、

「ん!?」

 

と思ったのです。個人的には、もう年長なので、年齢的に小学生以下の子が使えるおもちゃで楽しむことの限界なのかなと感じました。

 

去年あたりから、本人も遊びの幅を広げたいのか、小学生以上の子しか使えないおもちゃを見ては、「これまだ使えないの?」と聞いてきて、それらに対して早く使ってみたいという憧れをもっていたのは事実です。

 

ただ、本人としては小学生ではないので、小学生以上限定のおもちゃで遊べず、不満やもどかしさがあるもののそれがうまく表現できず今回のように切れ味鋭い形で飽きを表現したのかと思った次第です。

まとめ

少し気にしすぎかといえばそれまでですが、今回のことに限らず子供は、言葉の端々に直接伝えられない感情の一部を表現していることもあるのかと考えさせられましたので、今後は、そういったことも少し頭に入れながら、普段の生活も見ていってあげられればと思いました。

 

来年からは小学生になり、また環境も変わってきますし、下の子も徐々に話せるようになりますので、長男とはまた違った形で何か表現してくるかもしれないので、そのあたりを見守ってあげれればと思います。

【子育て日記】
長男は、運動会に向けた練習で逆上りが出来ないのが悩みなのかチョット元気がなかったりします。週末はしっかり練習したいところですが、如何せん天候に恵まれず…

 

妹は、好きな食べ物が目の前に来ると、うれしいのかうふふふと鼻笑いします😊