ひょんなことから30年という歳月を感じる

おはようございます。
昨晩も晩酌禁止ルールは継続できたので、
朝は目覚めもまずまず。
しかし、今朝起きると冷たい雨。
今日でとうとう桜は、完全に散ってしまい、

春が一つ終わるのかと思うと少し寂しいですね。

さて、本日でブログを始めて50回目の投稿になります。
最初は、手探りで始めましたが、何とか断続的ながら
継続はできています。
最初の記事に書いた、ボチボチいこかの気持ちは忘れず
今後も続けていければと思います。

ひょんなことから30年前にタイムスリップした気分

今週は、昨日や一昨日が小学校の入学式のところが多かったのでは

ないでしょうか。

自分の姪もこの春から小学校に入学することになり、弟から
入学式や初登校の写真がLINEで送られてきました。
最近は、その場でスマフォで撮って、家族や両親に送れるから

ホントに便利になったとつくづく感じます。

送られてきた写真の中で目に止まったのが、
彼女がかぶっている「学帽」の色。
奇しくも自分が小学校でかぶっていたカラーと全く同じ。
(ちなみに姪も自分と同じ小学校です)
自分が通っていた小学校では、学帽のカラーが
赤色、藤色、臙脂(えんじ)色、青色、緑色、水色の

6色に分かれていました。

自分は、水色で姪も同じですが、よくよく計算すると

6年で一周するから30年だとちょうど5周して同じものになるなと。

1989年が自分の入学時だからあれから30年たったのかと

何か感慨深い気持ちでいっぱいになりました。

逆に、世の中がこんなにいろいろと変わったのに
30年たってもあの当時の学帽は
変わらずに残っていたのかとしみじみと思いました。
奇しくもあの年は、平成元年、今年は令和元年。

そして、自分にとってのブログ元年(これはどうでもいいですか(*´ω`*))

何か、縁を感じたので、せっかくだからこの30年で
変わったものについて、ブログを通じて色々と
振り返ってみたいと思います。

30年という歳月~ランドセル編~

自分が入学した年は、小学生のランドセルといえば
男の子は黒色、女の子は赤色と決まっており、
それ以外の選択肢はなかったと記憶しています。
(学校によっては、多少他の色が許されているところも
あったのでしょうけど。

いずれにしてもマイノリティであるのは間違いないと思います)

今では、カラーの指定は特になく、茶色や青、
水色、ピンク、紫、キラキラしたラメが入っているものまで

多種多様です。

確か、幼馴染のところも小学生の女の子がいますが、

ラメ入りで紫のランドセルです。

調べてみると、現在のような多様なカラーが選ばれるようになったのは、
イオンが2001年に24色のランドセルを発売したことが

きっかけといわれています。

この変化は、以前よりも和を尊重しつつも個を認めるといった
価値観の変化を含め、価値観が多様化し(最近耳にするダイバーシティですね)、

社会が寛容になってきたということも一つの要因かと思います。

また、ランドセルの形状も自分たちのころは、
B5の教科書が多かったため、それに合わせた大きさでしたが、
今では、教科書のサイズはA4サイズが主流になったため、

この分容量もそれに合わせて大きくなっているようです。

このため、ランドセルが重くなって、昨今では背骨の成長に
影響が出てしまうのではという心配がされていますが、

軽量化の技術も進み、それほど重くはなっていないようです。

部品についても改良が進み、以前自分たちが使っていた時のように
ランドセルを閉める際もわざわざ金具で留めなくても自動で

閉まる技術が使われるなど進化しています。

その他素材も通気性がよくなり、夏の汗をかく時期でも

以前のように背中に気持ち悪さを感じにくくなっています。

このようにランドセル一つとってみても30年という歳月の長さを
感じます。今後もせっかくなので、この30年間の変化について
様々な角度から振り返ってみたいと思います。