図書館という存在について
おはようございます。
ふじみ野市、川越、富士見、三芳を中心に活動している公認会計士・税理士の榎本です。
気づけば、自宅の近くの坂の桜や新河岸川沿いの桜が綺麗に色づいて来ており、春の到来を感じている今日このごろです。
子どもたちと図書館
最近、子どもたちがよく図書館で本を借りてきては、夜寝る前に読んでいるのを見て感心しています。
自分自身が小さい頃を振り返るとここまで頻繁に図書館には行っていなかったなぁと記憶していますし、実際、図書館によく通うようになったのは、少なくとも高校受験を控えた中学3年生の夏休み以降だった記憶しています。
子どもたちは、図書館でのルーティンとして、借りていたものを返すと同時に別の本を借りるため、自分も一緒に返す際に借りてみようと先日一緒に図書館に行きました。
図書館では、主に活字のものが中心であり、自分もその認識でいましたが、先日子供の本を探すのを手伝っていると、写真集の蔵書もあることに気づきました。
そこで見つけたのが、普段は値段もそれなりで手を出しにくいプロのカメラマンが撮った写真集。風景写真、街なかでの一枚、海外のリゾート地の写真、人々の働く写真、子どもたちも気に入る電車の写真等など、多岐にわたりました。沢山の写真集があったので自分も子どもたちも気に入ったものを手に取り、貸し出しカウンターへ。
貸し出しカウンターで手続きをしてもらっていると、司書さんから、「随分借りられますねー」という声をかけられたので、自分が「貸し出し冊数の上限ってありますか?」と聞いたところ、一人20冊が上限だそう。
手続きが終わり確認すると、21冊と1冊オーバーしていたため、長男の持っていたカードに1冊付け替えてもらい予定した分は全部借りられ一安心。
図書館と時代の変化
ここでふと感じたのは、2週間これだけのものを貸してもらって、無料ということを考えると、図書館という施設の偉大さを実感しました。
自分が小さい頃からある某レンタル屋さんなどでは、確かに最新の映画や音楽のDVD、CD等が安く借りられますし、ここ10年前後で当たり前になったAmazon等では、Prime会員になれば音楽や映像の配信をサブスクという形で一定量享受できますが、様々なジャンルの本を無料で一定期間借りられる図書館という存在は、改めて異質な存在だなと感じました。
時代の変化とともに、音楽、映画、小説等の文化芸術作品がIT技術の進化で今までと異なるアクセスの方法が生まれたとしても、大量の本を身近な施設でゆっくりと楽しむことができる図書館という施設は、個人的にはこの先もなくならないと思いますし、なくなってはいけないなと思いました。
図書館自身もIT技術の進化もあり、常に家で蔵書の貸し出し状況や検索もできるようになった点では、使いやすくなったと実感しています。
将来は図書館でひすがら・・・
まだ少し先ですが、現役を引退後は朝から晩まで図書館で好きな本を読める日が来るといいなと思った次第です。ひすがら気の向くままに読みたい本を時間を気にせず、コーヒーでも飲みながら過ごせたらどんなに幸せなことか。。。
【子育て日記】
先月から公文を体験入学し、大変楽しかったのかそのまま本入学した娘、長男よりもやる気があるためいつも宿題の開始を促してくれます。
長男も下の子に尻を叩かれてはとテレビなどもピタッと見るのを止めて行動に移せているを見ていて微笑ましく感じます。