長男の宿題持ち帰り忘れと内部統制

おはようございます。

 

川越・ふじみ野・三芳・富士見エリアで活動する公認会計士・税理士の榎本です。

 

公文を初めてもうすぐ3年になる長男。今の所習っているのは、国語と算数の2科目ですが、毎日頂いた宿題を黙々と解いているのを見ると頑張っているなぁと改めて感心させられます。

 

以前は行き帰りの送迎に親がついて行ってましたが、最近は家の目の前で信号を渡るのを見るだけであとは本人が一人で行き帰りをしています(といっても、道を挟んで目の前なので、信号だけを気をつければ特に危ないところはないのですが)。

宿題の持ち帰り忘れ

行き帰りや宿題の受け渡しもだいぶなれてきたこともあり、親としても少し油断していたためか、先日宿題を塾に置き忘れてくるといったことが起きてしまいました。先生から頂いた宿題をすぐにかばんに入れず足元の物置に一度おいてしまっていたようでうす。

 

忘れ物をしたのが月曜日だったため、火曜と水曜日の2日分だけの宿題なので大した量ではないのですが、日々続けていることに「間」を開けてしまうことが個人的にはすごく惜しいなと感じました。

 

感覚としては、少し大げさですが、スラムダンクの桜木花道が短期間で身につけた技術や試合感覚を山王戦中の怪我による入院ですべて失ってしまうのではないかという彩子さんの心配に少し似た感覚でした。

 

このような事もあったので、その日以降、長男は公文から帰ったらまず宿題を忘れず持ってきているかということを確認するようになりました。

家庭内のちょっとしたことでも内部統制という視点を忘れず

こうした何気ない個人や家庭のルール・ルーティン業務(確認作業)もちょっと視点を変えて監査人的な視点で見ると、内部統制の一つだなぁと感じました。

 

本来内部統制の役割は、何か仕掛けを作っておくことで、「起きうるミスやインシデント等」を予防・発見し、事業運営を有効かつ効率的に行うことが目的として構築されるものです。

 

こうした視点で見ると、今回の「帰宅後宿題もらい忘れ確認」も「長男本人が毎日宿題をできるような環境を維持する」といった目的達成の観点からは、立派な内部統制だなと思いました。

 

あとは、これを本人が意識して運用し、ちゃんと機能するようにしていければいいのではないでしょうか。こうした仕組みも作るだけ作っても、日々運用されて初めて意味を成すので、最初

 

やったけど三日坊主などといったことになっては意味がありませんので。親としても本人の中に染み付くまでは、ちゃんとモニタリングを欠かさないようにしないとと思った次第です。

まとめ

日々の生活の中で体験する何気ないこともちょっと視点を変えれば、事業運営にも活かせる考え方やアイデアといったものが生まれることもあるのではないかと今回の長男の宿題忘れとそれに対しての対応から学びました。

【子育て日記】
長男は、日曜日からサッカークラブの合宿。先週半ばに体調を一時崩し、行けるか危ぶまれましたが、普段からの生活でしっかり食事などを摂っていたせいか回復も早く土曜には通常の練習にも行け、当日朝も元気だったのでなんとか参加でき本人もホット一息。

 

娘は、昨晩から兄がいないのが少し寂しいようで、寝るときも兄が昔着ていたパジャマを着て寝ることで寂しさを紛らわしていました。